みょうの日記
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| 2006年01月25日(水) |
マスコミとライブドア |
ホリエモンは先の選挙での刺客のシンボルだった。 あのような人間をまさに党のシンボルに担ぎ上げたのだから、自民党は責任を負うべきである。 朝の番組で、あるコメンテーターがこう言っていた。
あらら? 私は堀江氏が選挙に立ったときは、「こんな人まで担ぎ上げんのか〜、しかしもうおなかいっぱい気味だなぁ」なんて思ったものだ。 刺客のシンボルといって最初に思い浮かぶのは、小池ゆり子氏であり、いわゆる小泉チルドレンたちだ。堀江氏はちょっと他の擁立候補と違う位置づけのような印象を持ったし、シンボルなんてこれっぽっちも思ったことはなかった。 このコメンテーターの台詞には、はなはだ違和感を覚える。
ある番組では、番組プロデューサーが逮捕直前まで堀江氏と電話でやりとりしていたのを流していたが、このプロデューサーの鼻息が変に荒かった印象を受けた。まるで、彼自身が正義の糾弾者といった感じだった。
某局では過剰に特番風に報道しつづけ、今朝の番組でも一部メールなどを復元できないよう工作して削除した風であると、非常に悪質なことのように報道していた。(これに関してはチラッとしか聞いてなかったので詳しくはわからなかったが、今時データ復旧できないように削除することなんて、珍しいことじゃないんだけどな〜と聞きながら思った。特に個人情報保護法が出来てから、そういうソフトだって出てるしね)
何と言うか・・・。 少し過剰な気がする。しかもずれているような気もする。 マスコミはもう少し距離を置いた報道をしてほしい。 事実を淡々と人々に報せることが報道じゃないのか。個人的意見を(それぞれの局の意向か?)、あたかも正論であるように電波に乗せるのは情報操作と似ていまいか。 「そういうことはそれこそ個人のブログにでも書き込んでよ」と思うような個人的意見が最近顕著だ。
ひねくれものの私は、「こうあるべきじゃないでしょうか」などと訳知り顔でしめられると、他人の意見を無理やり押しつけられたような気になってしまうのだ。 報道は一方的に送られてくるものだから特にね。
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