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■ 仕事の範囲はどこまで
ホームページの仕事をしていてよく起きる問題のひとつに、最初の話し合いの時よりもクライアントの希望が広がってしまうというのがあります。広がってあれもやりたいです、という要望を言ってくださるのは大歓迎なんですが、予算と折り合いがつかなくなることがあるので困ったり。
デザイナーの仕事は画面上でバランスよくイメージを組み立てれば良いと思わがちですが、実際はどういうホームページをつくるか、という点を中心にお客さんの意見を聞いて、探って、まとめ上げていうくという一番大変で大事な仕事がほぼ半分を占めてると思います。
お客さんの中で一番発言権を持ってるのは誰か、次に意見が通りやすいのは誰か、などを見ていかないと途中で制作が大ドンデン返しになることもしばしば。 今、書いてて気がついたけど、今やってる舞台が自分にとってデザインだ、と思うのはこういうとこなのかもな、と。整理整頓してみやすくするのもデザインのうちと思って舞台をやってきましが、制作のプロセスが似てるんだなあ。人間関係も整理整頓ということかな?
それで、ホームページを作ってるときに最初は日本語サイトを作っていたけど途中から英語も入れてほしい、といわれた場合。 そのページが誰かの役に立つなら、そのためにできることはやりたいと思うけど、予算との兼ね合いで難しいところも出てきます。そこをなんとかアイデアをひねって制作してみる。ほかにもここは本当はCGIを使ったほうが本人が更新できて良いだろうな、という場面でもCGIを入れたらすこし料金もらったほうが良い、でも予算はもう足りないらしい、とか。
出来たら良いものを作りたい、という気持ちと、これ以上やったら金額との兼ね合いがつかなくなる、という状況の板挟みをよく感じます。 こういうハードルをクリアしていくことが商売ってことなんでしょうか。ほんと誰か間に入ってくれる営業さんかマネージャーさんが欲しいなあ。あまり、というかかなりお金を考えるのは不得意です。みんなどうやってるんだろうなー?誰かフリーでやってる先輩の方のご意見をとても聞いてみたいです。
2004年01月15日(木)
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