脳内変態汁の観察

2004年06月27日(日) また一人・・・

IT系企業に働いてるっていうだけで、パソコンの設定とかインターネットの接続方法とか、「っ」ってどうやって打つかとかを教えなきゃいけない運命にあるのかよってかパソコンが当然になりつつある世の中で、パソコンに全く触れてこなかった人の挙動を見ているのが結構楽しかったりするhanpですこんばんわ。

地元の友達(住宅販売業)から電話があり、展示場で営業しており、なおかつ、客が全然来ないことをいいことに2時間くらい喋ってました。そんな彼でも営業成績は上位にいるとのことで、彼が優秀なのか他がアレなのかちょっと疑問だったのですが、まぁそれはそれでよしとして、彼からの質問が以下のとおり。

「今度のボーナスでパソコン買おうかと思うんだけど、何がいい?」

なんで俺に聞くの?と問うと、

「hanpはIT系企業で働いてるんでしょ?」

ってことらしい。ってか何がいいかって聞かれても彼が欲しいのと僕が欲しいのでは多分違うパソコンになると思うのですが。僕が欲しいのはパソコン本体ではなくてメモリとかCPUになっちゃったりします。

で、パソコンで何がしたいの?って聞くと、

「ん〜。とくにわかんないけど、なんでもできるんでしょ?」

ま、まぁ確かになんでもできますよ。その方法さえ知っていれば。さすがに料理とか洗濯とかしてくれませんけど。情報っていう観点で言えばなんでもできます。多分彼はネットがしたいんじゃないかと思ったので、インターネットするだけなら、そのマシンでも十分だよ、って言ったのが運の尽き。

「じゃ、その方法教えて」

いちから懇切丁寧に教えるのはスゲーだるいので、本屋に行って調べて来い。話はそれからだ。といって、電話を切りました。

1時間後、彼から電話がありました。

「今本屋に居るんだけどさ、どれ見ていいのかわかんねーんだけど」

とりあえず「インターネット」って書いてあるやつ探せ。

「へー。あ、あった。なんだ?プロバイダって何?」

読め。

「モデムって何?」

読め。

「ネ…」

とにかく読め。

といって電話を切りました。今度地元に帰る予定があるので、どれだけ進歩しているか見てきます。ってか目の前で聞かれたら笑顔かつ無言で返事してやります。



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