3月13日(日)若柳町の閉町式がドリーム・パル(若柳町総合文化センター)で行われました。閉町式は二部に分けて行われ、第一部は式典の部と題し若柳町長・宮城県議会議員等の挨拶に引き続き、本校三年金野加奈さん(若柳中出身)が作文「若柳町の思い出」を朗読しました。 金野さんは、十八年間若柳町で暮らしてきた思い出を、夏祭りの灯篭流し、冬の白鳥の飛来など若柳の四季を通じて述べました。また、栗原市が誕生する今年の春は特別な春であると述べ、「四月からは大学進学のため十八年間住んできた若柳を初めて発つことになりますが、生まれ育った土地に誇りを持って勉強に励みたいと思います。若柳の伝統、文化を守っていくことはもちろん、他の町の良いところを取り入れ調和をはかっていくことと、次の世代へ受け継がれ、いき続ける文化を築き上げます。」と誓いました。 本校では栗原市誕生後も地域に開かれた学校作りを理念に、市民の皆様とともに夢あふれる街づくりに貢献して行きたいと考えています。
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