ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年08月21日(水) その後

前夜の夜更かしが効いて、まだまだ寝ていたい日曜の午前10時頃
ぷりけーが騒ぎ立てる電子音で叩き起こされる。
使いにくさには定評のあるTK05のディスプレイに公衆電話の文字
タバコに火をつけながら通話ボタンを押すと
相手は先週以来、連絡が取れなくなっていたユリ38@人妻だ

連絡取れなくてごめんね
風邪をこじらせて病院通いしてたのよ
肺炎になりかかって、危うく入院するところだったわ


そんな理由が本当かどうかはどうでもいい
あいかわらずぷりけーさえも持っていない事も含めて、だ。
前にも書いたように、もういいやって気持ちにはなったものの
電話がかかってくると、彼女との約束があるのに

今日は9時過ぎなら用事が終わるよ、よかったら逢わない?

アポってしまう自分が悲しい。
彼女とのデートを早めに切り上げて22時前にピックアップ
軽く食事をして今夜のベッドを探し当てる

ボクはなぜこのヒトと逢うのだろう
顔が好みのワケでもなくスタイルも同じく
話しててわかった。
優しそうに微笑むのだ
本当の事を話しているかはわからない、でも優しく微笑む。
それを見るたびに楽しくなり、悲しくもなる

ボクに優しく接するのはやめてくれ
甘えてしまうダメな自分がキライだから
気持ちが通じ合うフリはしないでくれ
所詮キミとボクはそんな関係じゃないだろう?
もし、もしも通じ合ってしまったら
それはもっと悲しいことじゃないか
卑怯で臆病なボクだから。




そんなに見つめないで 心わけあえられないなら


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