ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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クルマの中でいじくり倒してたときから気付いていたが
なんかあそこがゴワゴワしてる。これはまさか…
ゴメンね、今日アレなの。
はうう。動揺を顔に出さないように平然とこたえる
はっはっは、気にしないよ
でも…
言いかける唇をキスで塞ぐ
青になった信号を後ろのクルマがクラクションで促す
三ツ沢の丘に建つHTに入ったときはすっかり暗くなっていた。
HTの部屋でレイコは別人のように大胆になる
もっといやらしくしてぇ
白くきれいな体とシーツを赤く染めて獣のように抱き合う
乱れまくるレイコに触発され、3時間はすぐに過ぎていった。
帰りにステーキハウスで失ったスタミナの補給をし
送り届けたのは22を過ぎていた。大丈夫なのか?
その後もう一度逢ったが
ダンナに気付かれたみたい
のメールを最後に連絡が取れなくなった。
本当なのか、新しいヒトを見つけたのかはわからない
わからないけど、それはどうでもいいことだ。
他の大勢の女のコの同じように、
2人の人生がちょっとだけニアミスしただけのことだから。

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