kumohikaruの日記
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2002年01月02日(水) 柳町「岡崎酒造」の「亀齢」

 毎年恒例の福袋と初売りの宝探しの買い物のために、上田市に行った。

 楽しい宝探しの買い物のあと、旧北国街道沿いの映画やテレビのロケにもよ
くつかわれる、古い町並みの面影が多い場所である柳町を車で通った。

 昨年、兄の同じ職場の、以前、帆船「海王丸」の機関長だった神田ご夫妻に、りんご狩りの帰りに、約20年ぶりの上田ということで、歩くのをおすすめした場所でもある。
 そのとき、「あれは、なんだろう」とみんなで思った建物は、おそばやさんが、古い建物を直して移転したものだった。
 駅まで歩いた神田さんは、「いいところ」と案内所ですすめられて、また、そのそばやさんまで戻ったのだった。
 
 時間のある私たちは、柳町がきになって、ゆっくりと車をすすめた。
日本酒にうるさい兄に「岡崎酒造」は、造り酒屋であり、映画「卓球温泉」のお座敷のロケがあったところだと伝えた。すると、すすんでお店に入った。

 「「亀齢」は、いつも飲んでいます。」兄

 「このガラス素敵ですね」私

 「お座敷の何枚か揃っていたものが、一枚われて、他のものもとっておいた

  ガラスをここに使ったの」お店の方
 
 それは、細かい雪の結晶のような模様だった。

 「これは、亀齢の模様ですか。」兄

 「そう私がデザインしたの。」お店の方。亀甲の形に組み合わされていた。

 お店の方とお話しして、縁起ものつきのめでたい酒と生しぼりのお酒など  買った。兄も私も楽しかった。

 福袋と宝探しと縁起ものと日本酒で2002年は、はじまった。 


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