kumohikaruの日記
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昨年、味噌を自宅で造りました。機械は、昔共同で買ったものだそうですが 今は、他に自宅で造る人がいなくなったらしく、うちにあります。 豆をゆでたり、すり潰したり、けっこうこまかい作業です。
ある人が、「こういう時代には、味噌とか酒とかの仕事は、あわないのかもしれません。」と言っていました。
私の母は、手作りの漬物や料理のレシピを写した紙やノートを集めていました。結構ちょこちょこ作っては、父に作りすぎだとか言われていました。娘も一人いるのですが、そのメモが娘に使われる事は、ありませんでした。たまにシソジュースなどは、有線できいてくるおばさんなどは、いましたが。
昨年、料理やお菓子に詳しい女性が泊まることになり、ありあわせのものを食べさせました。大根の酢づけや、花豆の煮豆や、ハリハリづけなどです。 また、おやきを翌朝つくりました。少しずつおみやげにしました。
彼女のおうちでは、みなさんに大好評で、息子さんは、明日に残すはずの花豆を、全部食べてしまったそうです。お正月にレシピをもとに作った漬物は、大成功だったとメールが届きました。
娘のために残しておいたメモが、喜ばれたという「手前味噌」の話です。
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