kumohikaruの日記
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2003年01月28日(火) りんご風呂  温泉

 久しぶりに温泉に入りました。

湯舟にある頭をのせるまるたの木を抱き込むように、足を浮かせてみました。

大きな湯舟とまるたの木とそこに浮かぶりんごたちが、ふわっと足だけではな

い、浮遊感を感じました。

 そして、そこに掛かっている「島崎藤村」の「初恋」の詩をなんとはなく読

んで、「りんごをわれにあたえしは...」


 かたわらでは、5歳くらいの女の子が、温泉の湧きあがる石の器のような中

のりんごを湯舟に放ったり、また元どおりにしたりしていました。


 時間があれば、また、ゆっくり入ろう。


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