kumohikaruの日記
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久しぶりに「鯉こく」を食べました。
父の姉が買って来てくれたものを、朝から母が煮てくれました。
うちでは「鯉こく」は、大晦日の日に、鉄の手鍋で何時間も煮ては冷まし、煮ては冷ましして
味を染み込ませます。
輪切りの鯉が、味噌仕立ての汁の中に一つ盛られます。
私は、この内臓のところが好きです。
尾のところや頭に近いところもありますが、できれば内臓のあるところがおすすめ
です。
あまくて、滋養もあり、温かくなり、味噌とよくあいます。
新鮮な鯉が一番のごちそうだった昔からの料理ですね。
海のないところでは。
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