kumohikaruの日記
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2003年02月02日(日) 鯉こく

 久しぶりに「鯉こく」を食べました。

父の姉が買って来てくれたものを、朝から母が煮てくれました。

うちでは「鯉こく」は、大晦日の日に、鉄の手鍋で何時間も煮ては冷まし、煮ては冷ましして

味を染み込ませます。

 輪切りの鯉が、味噌仕立ての汁の中に一つ盛られます。

 私は、この内臓のところが好きです。

尾のところや頭に近いところもありますが、できれば内臓のあるところがおすすめ

です。

 あまくて、滋養もあり、温かくなり、味噌とよくあいます。

 新鮮な鯉が一番のごちそうだった昔からの料理ですね。

 海のないところでは。



 


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