『今日の一言』
因幡うたぎ



 Super Comic City 11・・・イベント日記「史上最悪のイベント参加でトホホ(不完全燃焼の1日)」の巻

−−−久しぶりのイベント参加である。朝5時起床。……なのに、起きたら体調が最悪。トイレのベンキと仲良くなって、昨夜食べた物と、全てさよならしても、まだ気持ちが悪い……どうなっちゃったの?我輩。−−−しかし、無情にも時間はお迎えの時刻になる。「あんた、大丈夫なの?」とママ上サマが心配して、ゲロ袋持たせてくれる程の体調最悪ブリ。髪の毛などセットも出来ず、ただ着替えて、お茶飲んで、そのまま迎えにきた友人の車に乗り込み、会場のある有明まで向う。−−−荷物、4階の自宅から下ろす力も殆どなかった位ヘロヘロの我輩。乗車時間は30分ほどなのだが、その間意識不明に陥る(沈黙)−−−とりあえず会場着。車中で化粧をして、鏡を見る我輩……紙のような顔色の上に目が死んでいる(滅)−−目の下にクマちゃんがいるよ…ママン。7:30の入場に合わせて、会場入り。一緒にきた友人とわかれて、自分のスペースへと向かう。ヘロヘロ、ふらふら。カートが重いぜ。いつもなら、お茶の子さいさいなのにね〜(遠い目)

会場には既にお馴染みの顔が揃っていた。「おはようございまふ〜」と怪しい挨拶をする我輩。スペースのお隣は、A野女王だったので、彼女の友人を売り子ちゃんにお借りする。辿り着いた我輩が、あまりにもヘロヘロしていたので、皆が眉を顰め、アレもこれもソレもどれも準備をやってくれた。その間、我輩が、なんにもしないで椅子に座りこむ(←駄目ジャン)−−−その節は真面目に有難うでした。皆の衆。(T野さん、Hさんすぺしゃるさんきゅ〜〜〜/><::)……実は、その後の記憶がかなり曖昧…というより、朦朧とした霞みの向こう側にあって、我輩覚えていないのである。周期的にやってくる吐き気と戦い、眩暈でぐらぐら…気がつくと準備万端整っていて、後は開場を待つばかり……ああ、良く考えると、S女史にも遠くから手を振っただけだったよ。あうあう。この日の我輩、最悪である。挨拶全然しに行ってないジャン!(滅)−−−そうこうする内に、反対隣りのNこさんがやってきて、座ったまま朦朧と挨拶をする。−−−そうこうするうちに、一度トイレに行き、吐こうとしたが果たせず、フラフラと帰ってきたら、Hさんに「救護室の場所確認してきたから」といわれて、救護室に強制連行される(笑)−−−いや、真面目に洒落にならない状態だったわけで…というか、初★救護室利用である。おお!新鮮!!(←喜ぶべきではない)−−−結局、9:30〜12:30までの間、ずっと救護室の簡易ベットの住人と化した我輩の記憶は、とにかく気分が悪いのとグルグル回る感覚との戦いに終始していただけで、微熱も出るし、なんだか最悪であった。我輩がお世話になった最初の時間は、「まだ空いてるから、ゆっくり寝ていきなさい」という状態であった救護室だが、とりあえず復活して戻る時には、ベットは埋り大繁盛の状態…皆さん、無理してたのね〜とか、思いつつ。ああ、そうだ。初救護室で最初に体調の悪い理由を問われた時、救護室の人に「ずっと徹夜とかしてなかった?原稿とか〆切りで」と開口一番に問われたのが感慨深かったなぁ(笑)−−−毎度、そういう理由で来る人が多いのだな。とか関心したみたりして…我輩の場合、睡眠時間は足りてると思っていたのだが、思い当たるのは、1週間前までの梯子修羅の記憶である。徹夜…したな。2週連チャンで(遠い目)……自分の徹夜の時は、2日寝なかったからな(笑)−−−そう申告したら、「きっとその疲れが今でてるんだよ」と注意された。風邪気味でもあったので、その所為もあって体調不良なのかもね…とさとされて、ドリンクもらってグースカピーと睡眠をとる。

復活して戻ると、既に販売のピークは過ぎていた。−−−毎度どうもの方や、逢いに来てくださった方が結構居たみたいなのに、逢えなくて衝撃を受ける我輩。−−−うわ〜ん(><:: ごめんなさい〜〜〜(滝涙)−−−何より衝撃だったのは、本を買ってくださる方とのコミュニケーションを全くとれなかった事である。あまりイベントに出ないので、数少ないチャンスは大切にしたいのにな〜(しくしく…/T■T|||)−−−朝よりマシだが、やっぱりまだ調子の悪い我輩は、諦め悪くカタログチェックなんかして、皆様に怒られる。−−ツイには、介助つきでスペースを幾つか回る事に……今考えると、かなり恥ずかしい事では?(←今更である)−−−止めとけ。と言われて、止められるものなら、イベントに行かないでしょう!という位執念で幾つかサークルを回り、本を本のちょっとゲットする。−−−しかし、既に時刻は13:30を回っていたので、今更行っても本はない(滅)−−−いいけどね。えぐえぐ。帰宅時に、行き忘れた所を思い出し、更に追い討ちでショックを受けたのは、また別の話である。

14:00頃、早めに宅配を出しにゆく。A野女王と一緒にカートに箱を積んで、まず一箱。我輩は、あともう一箱だけなので、それは車に積んで持って帰る事にする。女王は、その後2回位宅配出しに行ったのかな?

とにもかくにも、全く知り合いに挨拶にも行けない状態で、何をやっていたのか記憶も定かでない…折角の楽しみにしていたイベントを満喫できず、これ以上はない程残念な1日であった。
心配かけてごめんね〜とか、今日はアリガトね〜またね〜とか、やはりヘロヘロしながらA野女王や、Hさん、Kさん、T野嬢と別れて、朝一緒にきた友人と合流。−−−そして不完全燃焼な有明を後にしたのだった。
……で、そのまま友人の宅のある木更津へ攫われる我輩。……体調悪いくせに、何をやっているのか?とは突っ込まないように。それについては、既に自分で散々突っ込んだ後である(苦笑)−−−流石にこの日はアルコールは飲まず、スープおじやを作ってもぐもぐこの日はじめての食事をとる。−−2食ぬいた後のスープおじやは美味だった(落涙)翌日は、東京ドイツ村に行き、ドイツビールを飲み、ソーセージをゲットする予定である。そして、友人宅の庭でバーベキューをするのが、この木更津観光ツアーのメインイベントであった(^^:)−−−翌日に備え鋭気を養う為、日付が変わる頃就寝。−−−翌日はたして、我輩は復活できたのであろうか?待て、次号!(←馬鹿)

2002年05月04日(土)
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