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■ ネズミ王国ではなく英国からやってきたお宝を見に…
―――空いてしまった予定は、別のもので埋めるべし。 つか、原稿やれ?…とは己自身で速攻入れた突っ込みなので、皆様ノーサンキュである。あははん。 午後お昼を軽くサンドイッチで済ませた我輩。 エアロビ教室から帰宅したママ上さまを強引に誘って(笑)上野へ大英博物館の至宝展を見に行った。 タダ券をパパ上から巻き上げておいたので、(パパ上は水曜日の65歳以上入場無料の日に出掛けるというので、問題なし)とりあえず、本場で本物を見ていたが、みにいくべ〜と出掛けた次第なのだが。 辿り着いて、相変わらずの上野の人出も、まず「うへぇ〜><::」となり、大英博物館展をやっている美術館についてもっと「ヴへぇ〜〜〜><:::」という気分になった。―――それというのも、入場するだけで50分待ちという長蛇の列ができていたからである。母曰く「ひとり出来てたら、並ばず帰ってたわね」という有様。―――こりゃ、宝をみにきたのか、人を見に来たのかわからにゃいね〜と内心お疲れモードはいりながら、とにかく50分並び続け、漸く展示会場に突入…ええ、まさに「突入」なかんじである。人の荒波の中を泳ぎ渡るように進む、我輩とママ上。既に最初のフロアで「もういいわよ、次いきましょ」状態のハハを、宥めスカして「あっちは?」「あ、こっちみてない」と人の生垣を掻き分ける我輩。―――賞味1時間強で見て回った展示品。アッシリアの傷ついたライオンノレリーフと、エジプトのミイラとミイラボードと故人の顔を写実的に描いたボード、幸運を呼ぶ青いカバ(何故、カバだったかは、わすれてしまった/笑)のおみやげ物(←おい)などしか記憶にない(爆)―――とにかく、大英博物館で実物を見た時も、やっぱり古代文明のあたりが一番「はにゃ〜ん」で、特にエジプトの展示室は「はにゃにゃ〜んvv」だったので(←意味不明な感情表現はやめよ、自分)……底以外の記憶は……ああ、ハイポタに出てくる「魔法使いのチェス」の駒のモデルと言われるチェスの駒のいくつかも来ていたな。(ぽむと手を打つ)―――レオナルドダビンチの戦車を書いた素描とか。ミケランジェロのスケッチとか。ラファエッロのスケッチとか。―――イタリアものは、イタリア旅行中にゲップが出る程みていたが…エトルリアの装飾品ちっくな、古代ヨーロッパのめっさ細かい金細工のアクセは、人だかりの隙間から、ウットリと鑑賞。アクセ大好きなんですよ〜古代の!途中、古代文明のフロアで、後ろの女子大生が、「なんかの漫画でみたことない?」と呟く声が聞こえて、思わずこっそりと、「そりゃ、王家の紋章ですかい?(笑)」と教えてあげたくなった…という場面があったりもしたが……とりあえず、感想的には「年寄りより、若いヤツにもっとじっくり見せやがれ!」と至宝展のありかたを考えてしまった感じである。ホントに、年寄りとおばさんばっかりで……いや、平日に時間つくれる暇もってるのって、そういう人種よね〜とは理解できるのだが。女子大生はゼミとか大学の課題かなにかで、必ず見に行けと言われたッポイような事を言っていたのを小耳に挟んだが……なんだか、そういう話は、結構聞く。自腹なのだから、大変だが…若者よ。世界の遺産だ。宝だ。見て損はないと思うのだよ。つか、歴史に興味があるのニンゲン…とか、ある程度の知識を得てから言った方が、より一層そのお宝の背景も一緒に楽しむ事ができるので、面白いんだけれど………音声ガイドも貸しだししているので、面倒ならば、ソレで即席知識をゲットしてみてみよう!(←結局奨めるのか!?)―――だがしかし。どうせなら、本場の大英博物館で見たほうが、ゆっくり、まったり、人いきれで気圧の変化が起こったみたいな耳のつまる感覚とか、酸欠で欠伸がとまらなくなるとか、さまざまな邪魔がはいらず、とっても素敵ナ気分になれるので、そっちの方が断然オススメである。―――日本の美術館は、美術品をみている眼福より、人垣をみている疲労感の方が強くて、困ったモンである(溜息) ―――ああ、ナニヲかいるのか解らなくなってきたぞ(笑) とにかく。この至宝展は……なんだか、「え?こんなものなの??」と思うようなショボさだったので、ちょっぴりガッカリである。まあ、エジプトのミイラの内臓入れのツボ(カノポス)とか見れて嬉しかったけど。(我輩は、狼頭のアヌビスのカノポスが好きなのだ〜vv)クロネコちゃんも見た。(大英博物館の伝説のクロネコ=ジャックではない/笑―――女神の化身(なまえド忘れした/爆)の像=クロネコが、グッズ売り場でも、写真とか置物とかで結構な人気商品〜というのを、英国でも聞いた記憶が……というネコの像も、あれはなんだか拍子抜けな位の大きさなので、ちょっぴり見落としそう〜とかいう代物だったり〜とかとか。 ―――色々ね。思う所はたたあれど。 お土産オススメは。ロゼッタストーンの消しゴムとか、エジプトのミイラの柩カンペンケースとかより、とにかく!大英博物館の至宝展で限定製造のアッサムティのティーバック入り紅茶缶(¥800)がお勧めかな?ハロッズの紅茶缶みたいなカタチだが、プリントは大英博物館典のメインの展示品の写真だった(笑)ポスタ−絵に近い気がする。―――手軽に買えて、なんか来たという気がするので、良いのでは〜と思うしだい。
そんなこんなで、現実逃避的に原稿から目を逸らし、妙に連日勤勉に日記かいているのは、なんだかな〜な今日の我輩。(なんだか、最後まで乱れた文章だな、時分/苦笑)
<今日は何の日?> ▲八幡製鉄所開業(1901) ▲大日本ホッケー協会創立(1923) ▲京都駅焼失(1950) ▲東京駅前に新丸ビルが完成(1952) ▲フォード大統領来日。米大統領としては初めての来日(1974) ▲沖縄海洋博記念太平洋単独横断ヨット・レースで小林則子が最短時間・ 最長航海の記録を樹立(1975) ▲初の公式女子フルマラソンである第一回東京国際女子マラソンが開催(1979)
=記念日= ●土木の日(日本工学会、土木学会1987) ●著作権の日、頭髪の日(毎月) ●暮らしと土木の週間(11/18〜11/24)
=誕生花= やまゆり (Hill Lily) 花言葉:荘厳
……なにをおいても。本日は、世界一有名な、2足歩行するネズミとそのガールフレンドの誕生日である。「蒸気船ウィリー」で1928年11月18日スクリーンデビューを果たしたミッ●ーマウスと●ニーマウス。お誕生日オメデトウ。 ネズミ王国は恐らく今日も平和だったことだろう。(行けなかったけどな!/涙)
2003年11月18日(火)
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