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■ 春の映画、公開ラッシュ〜♪
―――…というわけで。 見てきたさ。「イノセンス」 押井監督は、うる星の頃から大好きなんです。あの日との演出、怪奇っぽい所とか、妙にモブの多いところとか。科白のないシーンが長い所とか。光と影な所とか!―――…攻殻機動隊は、それほど熱心に見ていたわけではないんだけれど、「イノセンス」を見に行く前に、復習の為、レンタルして見た。……やっぱり、面白い!ドキドキするんだ!押井マジック! うる星の映画「ビューティフル・ドリーマー」公開当時…というより、うる星やつらのTVシリーズ初回放送当時からのファンであり、以来……うわっ20年近いファンだ!!(�瑤欧咾腓鵝房�分でその数字に愕然としたが、それはさておき。 押井作品の癖みたいなのが、要所にやはり出て来ている「イノセンス」 何度やっても、それは面白いから構わない。つか、それがなければ、押井印にならないって感じの演出だから、我輩的にはノープロプロブレム。 今回の「イノセンス」はとにかく映像がすごい。 そして、仮装現実と現実の境界が曖昧なシーンが入りこむ。押井さんらしい繰り返しもあり。その繰り返しの中に、細かな差異があって、それを見つけられると、その場面のオチも見えたりする…見ている側と、監督の思惑との、読み合いの勝負が面白かったりするのだが(←我輩だけか?こういう楽しみかたするのは…/苦笑) ―――しかし。 科白の中で引用される言葉が、不勉強で解らない事が悔しかったりする。色々哲学書やら、思想、理念、更には旧約聖書まで、引用文は様々だが、少し解るとしたら、旧約聖書位で、すぐに「ああ!」と解るものはまずない。押井監督、その脳味噌コピーさせて下さい。つか、段々そういうのが増えすぎて、少々いかんと思うところまで来ているきがするんです!―――と、成熟した監督の陥るあるいみ「罠」に嵌っている気もしたりして。
しかし。昔見た映画のように、ドキドキ感があまりなかった。 こなれた感じはあった。技術面も格段に向上した。クオリティも文句無しに高い。けれど、なんだかストンとすぐになるほど納得なストーリィではない。大人向けだし、なにより、恐らく、何度も見て漸く深淵に近づける…そういう作品な気がする。―――あっという間に見終わってしまった。そして、見終わって、「は?え?」という感じで……え?ここで終わりなんだ?いや、終わってもまあいいかもだけど。でも、え?ッて感じで。けれど、映画館を出て100m位歩いた頃、なんだかやたらと、泣きたくなった。多分自分の中の「なにか」があの映画に共鳴したか、感じたものがあったようだ。実際泣けてしまって、どうしよう!?っという気持ちになった。あとからジワジワとくるっていう映画だと思う。……ああ、でも、好み的には、我輩、「攻殻機動隊」の方が良かったと思う。今回のは難解過ぎてる。いや、好きな人は好きだが。万人受けするか?というと、ノーだと思うのだ。老婆心的に(苦笑)←ちなみに我輩はこういう難解かつ、淡々とした作品は好きである。
「イノセンス」をみたら、なんだか懐かしい押井作品がどうしても見たくなって、パトレイバー劇場版1をレンタルしてしまった我輩。―――16年前の作品。押井氏も若かった(笑)そして、十数年たっても、何度見ても、ドキドキした。そして、同じ場面でくぎ付けなったり笑ったりする。―――こういう明解さが、今の押井作品にはなくなった気がする。それは、いいことなのか。悪い変化なのか。解らない。クロウト受けはするかもしれないが、一般的に受けるのは、恐らく過去若かりし頃手掛けたあの押井作品に見られる「痛快さ」「明朗さ」「ドキドキさ」のようなきもする。 ―――だが、やはり、押井さんのあの、怪奇チックな不可解さや、不穏なというか不気味さを内包し、緊張を呼び起こす伝奇小説を読んだ時に感じる不可思議な幻想的ともよべる演出は、健在で、我輩はそこが一番好きなので、それだけは、非常に嬉しかったりするのである。 ―――…ああ、なんだかパトレイバーOVA見たくなってきちゃたさ。(←TV放送版じゃない所がみそ/苦笑) って、なに熱く語ってるのかな??―――な、やはり酔っ払い万歳な感じの、今日も今日とでオタク街道まっしぐらな、腐れた我輩。
追記:同日。ワンピースも初日。恐ろしい親子連れラッシュに遭遇し、怯えた我輩。―――なんじゃありゃ。物凄い人出だぞ。初日から…ああ、そんなにすごいファン層があるのか、ワンピース…姐さん、読んでないから解らないよ。という感じて。ホント、すごいマンパワーだったさ(−−:
2004年03月06日(土)
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