『今日の一言』
因幡うたぎ

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■ ビデオレンタルな日々

―――イノセンスを見てから、過去の押井守作品が見たくて、パトレイバー劇場版1をレンタルした〜という所までは、前回の日記で語った。
だがしかし。我輩のレンタルでアニメ映画みたいぞ!熱はそれでは留まらなかった。(�瑤欧呂叩薪之譟砲△覦嫐�、「幸せv」だが、懐はツンドラの風が吹き荒れる。そこらは、まぁ、目をそらしつつ。
「パトレイバー劇場版1」「パトレイバー劇場版2」
……やはり、第1作目が一番好きだ。2は何回も見たいか?というと…やはり、1の方が、回数見ても楽しいと思うのだが。ま、これは個人の好みということで。押井作品にはいつも出てくる、共通のものがあるが、鳥乱舞シーンもその一つ。1でも最後のキーパーソンはカラスで、鳥沢山登場していたが、今回も最後の重要なシーンで、鳥が使われていたし。イノセンスでもやはり、北の際果てで、鳥が無数に飛んでいるシーンが出てきた。――無数の鳥というと、ヒッチコックな感じだ。押井さんの鳥の使い方も、あの不気味さを感じる。だから我輩、不穏でドッキドキであったりするので、好きなシーンだったりする。
 他にも、「イノセンス」を見た後に、科白が結構同じものが使われていたりして、「あ、これ」とかいうシーンを発見があって、ああ、そうよね。小説でもそうだけど、このシーンにはこの科白…ないし、この演出〜とか、自分的ゴールデンルールがあるものだと思うのだ。そして、それはゴールデンルールなだけに、普遍的に何度使っても面白いものだったりする。ある意味、安心して使えるネタなのだが。マンネリ感を醸し出す可能性もなきにしもあらずなので、使い方も慎重を要するわけだが。―――それはともかく。
「イノセンス」でバトーが暴力団に殴りこみをかけた時の科白に、「戦闘は避けるって言っただろう!」といわれて「避けたさ。可能な限りはな」というものがある。これは、「パトレイバー劇場版1」で最後の箱舟攻略中に、カヌカ(漢字忘れた)も、アスマに「戦闘は避けろッていっただろ!」といわれ「避けたわよ。可能な限り」と答えるシーンがあった。言い方もシチュエーションも似ている。「イノセンス」のバトーも出入りをかける前にパートナーに「話し合いをするだけだよな!」と戦闘を避けるように言われていたし、「パトレイバー」のカヌカもアスマに、可能な限り戦闘はさけろ、いいな!と念を押されていた。そして、一瞬ですぐに避けろといわれた、戦闘に突入している(笑)
他にも、「イノセンス」で所轄の鑑識を訪れた時、トグサが鑑識官のおばさんが色々と観念的小難しいお話した後に、「そろそろ仕事の話をしよう」というシーン。―――「パトレイバー劇場版2」では、ゴトー隊長が不気味な情報提供者が色々やはり小難しい話をした後、「そろそろお仕事の話をしましょうや」と言っている。―――いやはや。楽しい。共通点探しなんてしてみると、かなり楽しい。いや、普通しない楽しみ方かもだが、まぁ、十五年前の作品から一挙に見直しかけると、そういう楽しみ方も出来るという例である(笑)
 1、2見たら、3もみなきゃ〜つうことで。「パトレイバー劇場版3」もついでにかりてみた。あれは、押井監督作品ではないが、1の頃の押井氏に近い演出と雰囲気があった。が、特車ニ科の連中は刺身のツマ位しか出てこなかったし(←そこが不満なんか)廃棄物シリーズの話は、不気味で好きなんですが…1回見ればいいや〜ってな感じで、どうも我輩このみではなかった様子(苦笑)メロドラマで、火曜サスペンスで、ちょっとホラー。そして、ちょっとエヴァン●リオン(とか思ったラストの廃棄物シリーズ燃やした時の女みたいな胸見て/苦笑)
ちなみに。水曜日のレディースデーに、「イノセンス」はもう一度見た。母には「なんで、何回も見る必要があるのよ!」と言われた。いや、指輪3見るつもりが、上映時間が変更になっていて、調度良い時間がなくなっていたのでギャフンでんじゃ、「イノセンス」見ようか…で。やはり、2回目も良かった。つか、科白が漸く聞き取れたよ(苦笑)引用文が多いのは、押井さんの趣味もだが、ヨーロッパのニンゲンもそういうの好きだし?意識したのもあるのかな…とか海外で人気がある押井さんだけに、ありえるか…つか、シェークスピア?大昔の巨匠も戯曲では引用好きだったし。やはり古典に倣って?とかとか。―――そして、また勉強しなきゃ…とか思う我輩。
そして、本日。我輩、「劇場版ターンAガンダム」前後編をレンタル。TVシリーズの時は、なんだか「ヒゲ?ヒゲのあるガンダム!?」と今までにないパターンについてゆけず、途中で見るのをやめてしまったのだが。ビデオみてみたら……いやん、なんか面白いじゃん。という感じで。ガンダム初ホモ公認という輝かしき歴史の幕を開けたのもこの作品だし?(笑)いや、マジでいたよ。ホモ(爆笑)そして、ガンダム作品中、誰よりも腰の低い主人公!イカレたキャラも多かったし。サイコミュ・システム懐かしい!ザク、遺跡から発掘されてるし!懐かしいモビルスーツからモビルアーマーまで。地面掘るとザクザク出てくる話で。いやはや。更に、仮面の変わりにサングラスかけた親衛隊長とか。科白も時々非常に笑えるし、良いキャラがかなり出てて、うはははは。と笑いの一大巨編(というのは大袈裟)しかし。子安さんノリノリで悪役(それもイカレたヤツ)の科白言うのがまた(笑)「さすがは、ターンAのお兄さん!(自分が乗っているターンXの事をそターンAの兄弟機という事で、その性能が素晴らしくてご満悦なセリフ/苦笑)」って、おいおい(床叩いて笑いたい)そして、親衛隊長の掛け声の「ユニバース!」も激笑いをさそう。いや、本人が物凄く真剣にいっているだけに、シーン的にとても緊張のシーンなんですが。「ユニバース」って?(悶絶)――月の女王様と、地球の地主の娘がソックリさんで、入れ替わったり、色々あったが、なにが一番びっくりかというと。ラストに以外なカップリングが誕生していた事。使用人だったりした一番腰の低い主人公と、月の女王様がカップルになってどうも、二人で結婚して静かに湖畔のお家で暮らしているっぽい絵が!衝撃。ソシエとくっ付くと思ってたのに!なぜ、一番ありえなそうな女王と主人公くっついてんだ!つか、結婚したようなのに(薬指に指輪してたので、たぶんそう)なぜか、「女王様と召使い」に見えるのは何故なのか!つかロラン、指輪してないし!(爆笑)夜も別々のお部屋でお休みだし!?―――いやはや、TVシリーズもまじめに見ておけば良かったと、少し反省。つか、映画だからおもしろいのか?上手にまとめられてて、トミノさんブラボーな感じだったので。いやはや。1本2時間あるので、全部で4時間の大上映大会だったが、ぜひ見て見て欲しいイッピンであると我輩大プッシュしよう!つか、ホント上手だな。なんか納得しちゃったよ。ええ、色々不都合やらなんじゃこりゃがあったハズなのに、怒涛の勢いで納得。丸めこまれて、「ああ、良い映画だった」と思えたし。ターンAが映画になると聞いた時「は?ターンAってそんなに人気あったのか!?」とびっくりした口なのだが。これなら、良いわ。うん。人間を描いてて。無理ないし。初代とかの所謂「ニンゲンドラマ」らしさがあるし。筋は全く全然違う路線なんだが、トミノ氏らしいと思うのだ。―――ああ、それに音楽も良かった。いや、サイシー(西城秀樹)のオープニングがではなくて、映画版のなのか、TV本編もだったのかは解らないが、「カウボーイビバップ」や「エスカフローネ」などでも素晴らしい楽曲をかいた、菅野よう子さんの音楽が胸に来るんだな。うん。後編のスタッフロールの時に流れた音楽がとても好きだし、ほかにも良い曲使われてて、思わずターンA劇場版のサントラ欲しくなってしまった(←無駄遣い癖が…というより、堪え性などのタガが外れているらしい)
―――そんなこんなで。ビデオばかり見てないで、いい加減原稿しやがれ!1日置きの送別会で、お金かかって大変だというより、肝臓がんばれ!な今日この頃の我輩。

2004年03月12日(金)
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