ゆらりくらり
DiaryINDEXpastwill


2005年07月09日(土) あじさいあじさい

箱根へ。

今回結構寒かったので、お風呂もよかったかなとは思ったけど
お風呂って疲れるし。日帰りで、友達は運転係なので 温泉はなし。 
またの機会にと。
旅といってもあまり史跡とか美術館には興味のわかないのです。
食にしても食べたいものがたくさんあっても胃はひとつなのよねぇ。
そしてあまり多くあると みんなみんな
「どうしても食べたいかというとそうでもない」というようになってしまう。
目に留まったのが、生菓子と抹茶のセット。
東京でも高級な和菓子のお店は数あるけれど
ちょっと離れたところでゆっくり頂いてみたい。
あと、水が綺麗なところとか 古都とか そして美しい和菓子。
そういうのが惹かれる。ので、そこが私のメインイベントでした。

箱根ガラスの森
常設展示のヴェネチンアグラス。
レースガラスが興味深かった。
あと、ミニチュアガラスとか言うのは、基本は金太郎飴なのだけど
飴よりもかなり精巧。あれは面白かった。
空腹のため、他はあまりじっくり見てられなかったw
小さな模様のガラスをモザイクみたいに並べて焼いたアクセサリーは好きだけども、結構どこのガラス館でも見かけるね。
なぜかメープルシロップ屋さんがあって、おいしかった。
買ってないけど。
庭の部分には、キラキラしたガラスの樹があって
枝に満開の花のようにプリズムガラスが飾ってあるもので
幻想的!
紫陽花の庭がちょろっとあるのだけど、そこにも紫陽花に見立てたガラスの木が。
開館10周年企画という このプリズムのお庭は
今年の12/25までやっているらしいです。

そう、箱根は山なので、紫陽花が今まさに見ごろでしたのです。
そこここに紫陽花。庭にも道端にも。

最後に 例の和菓子屋さん。
「耕運庵しぐれ茶屋」(仙石原)


上生菓子セットは、好きな生菓子を選べるのだけど
ことに色鮮やかな「あじさい」を選びました。
うつくしー 眼福。至福。
あとからきていたカップルのおねーちゃんもあじさいを選んでいました。
やはり初めてのお店、初めてのメニューはビジュアルがモノをいいますな。
葉っぱがセロファンなのは、もうどうしようもないのだろうか・・・
むしろ取っぱらってほしいなぁ。
友達はあんみつ。
ちょっともらったのだけど、寒天がすごくおいしかったです。
黒蜜はかけ放題。でもこのプラスチックの容器はどうしようもないのだろうか・・・
器が素敵なだけに、大衆食堂のソース入れみたいなのが一緒のお盆に乗せてあると むーん?と思う。
あと、お手洗いのにおいがちょっと気になりました。
ほんのり残念。
ま、気を取り直して
あんこもかなりおいしい。
あじさいは、中はお餅とあんこ。そして花の上には
雨粒の光のような透明なゼリーが載っていました。



あとは、まっすぐ御殿場ICへ。
その道は、両脇がどこまでもどこまでも紫陽花
すごい すごい ずっと紫陽花。
桜並木もすごいと思うし、歩道に植えられたパンジーやマリーゴールドもがんばったな。と思うけど
ずっと目線の高さにある 満開の紫陽花はまた格別でございましたよ。
思いがけず あじさいを堪能した箱根みちゆきでした。


ゆら |MAILHomePage

My追加