ゆらりくらり
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これが自分でもあきれるけど実話なんですよ。
今日は友達が出店するイベントがあったため、 ちょと遠くまでお出かけをしました。 お昼ごはんを食べて、てくてくと駅まで歩く。 途中雨がぱらついたのですが、外だけどまだ店じまいしていない模様。 早く行かなくちゃ。です。
ところが、ふと顔を上げると(本を読んでいました) 乗り換えの次の駅だったりした。 わりとよくあることなので「えへへ」くらいの気持ちで戻り、 無事到着。
なんと 誕生日のお祝い〜と私が好きな作品をひとつプレゼントしてくれた。 うれしい! 前からあったりんごの柄なんだけど、 なんとなく季節がずれていて 買ってなかったの。
それから雑貨屋などに立ち寄り、元来た道を帰ったのですが ・・・そんなところまでたどらなくてもいいのに!!という事件が。 はい、電車の方向を間違えてしまったのです。 しかもこんどは2駅ですよ。ああ〜 ほ、ほら、いつも「帰りは下り電車」だからさ・・・ それをまだイベント中の友達にメールで伝えると 以前一緒に行ったパスタ屋にでも寄ってみては?とのお返事。 まぁでも、あまり余裕がないので 今日は帰りました。
と、このように静かに終わっていくはずの午後でしたが 電車に酔ってしまって 前にも書いたことがあるのですが、私の最寄り駅は2つで、 二等辺三角形の底辺を線路とすると、頂点のあたりに家があるのですよ。 もっぱら利用しているのはひとつの駅なんですけども 今日は反対方向へお出かけだったので まだ明るいし、ひとつ手前で降りて歩いてみよう。と思い立ち 降りました。そしたら50円も運賃安かったよ。知らなかった。 で、ずんずん家の方向に歩いていったのです。 つまりは左斜め前方へ進んでいけば 必ず知っている場所に着くはずの道なので、気軽です。
ところが! いつまでたっても知っている景色が出てこないのです。 左に行過ぎるということは絶対にないのです。 もしや、前に行きすぎ?いや、そんなふうには歩いていないはず。 不安になってその場で周囲を振り返ります。 と・・・・ あのですね、方向感覚がきちんといていない人が 見知らぬ土地の薄闇の中で1回転とかするとですね 本当にどこから来てどこに向かっていたのかもわからなった気になるんです あ〜れ〜 ぐるぐる〜
不安になりつつも歩き続け(なんでそこで戻らないかね?) 信号の向こうに、自転車に乗ったおまわりさんを発見。 す、すみません 道を尋ねてもよろしいですか? ドキドキ 最寄の駅まで行きたいんですが、最寄の駅は何駅でどっちの方向ですか? と言ってみたところ 反対方向に1駅半歩いておりました。
つまりですね 降りた駅の南口と北口を確認しないで外に出たわけです。 それなのに自信を持ってずんずん歩き続けた 3回も 3回も西に行過ぎた。 西が私を呼んでいるのか?
へとへとになって もう変な気は起こさずにいつもの駅まで電車で到着 ああ、なんて安心感。 そこへ今は九州の空の下から友達の電話が。 顛末を話していると、目の前のシュークリーム屋さんと目が合った。 「ねぇねぇ、シュークリーム買って食べていいと思う?」 「いんじゃないかな〜 お疲れ」 「2個食べてもいいと思う?」 「・・・許す」 お許しが出たので、シュークリームを買って家に帰りました。 歩きなれた道はいいなぁ。 1時間半くらい歩いたね。
ま、でも、こうして日記のネタにもなったし 概ね良い一日だったと思います。 たぶんこれは、シュークリーム分が不足していたんだよ。 充填完了感無量であります。
×××××今日のお飲み物××××× ☆ルイボスティー ☆コーヒー(カルディの試飲)
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