団長の日記
えびぞりジャンプ

2007年01月25日(木) 第二話「再会、そして出会い」




そして当日・・・1月20日・・・・時刻は午後1時
私はまだ布団の中にいた。寒くて動けなかったのだ!
あと眠かったし、集合時間は午後5時だし
電車は2時50分のだから、余裕ぶっこいてたのである。

ヨロヨロと布団からはい出た私は、適当に用意し
適当な服を着て、適当に歯をみがいて、適当に顔を洗って
適当にダウンタウンのDVDを見ていたら
時計の針が、午後2時半を回っていて鼻血が出そうになった。

これほど慌てた事は、ここ数年なかった。
車に飛び乗って、駅まで20分かかるところを15分で移動し
速攻で新幹線の切符を買い、すでに到着していた電車に
ダッシュで飛び乗ったのである。まさに間一髪であった。
(この電車を逃すと次は1時間後である)

電車に乗ってからも心臓がバクバク言ってて
本当に良かった、本当に良かった、などと
小田和正のようにつぶやいていた。




ウトウトしていると、すぐに大阪駅到着のアナウンスが聞こえてきた。
さっそうと電車から降り立ち、
先に到着しているらしいミンミンに電話をした。
ミンミンは近くに居るらしく、ミンミンの案内にしたがって移動すると・・

この世のすべての悩みを背負った、みたいな顔した人が
おうい、こっちこっちー、と声をかけてきた。
ミンミンである。


ミ「おう久しぶり、って何やその格好は」

団「普段着だけど?」

ミ「う〜ん、まぁええわ、こっちがヒザキ」


ミンミンに紹介されたヒザキは、
どうみてもリンリンです。本当にありがとうございました。
よゐこの有野と浜口を足して、浜口で割ったような顔をしたリンは
私の顔を見るなり、押し黙ってしまった。


リ「えっと・・・うわぁ・・・」

ミ「な、田舎のヤンキーやったやろ?」

団「ねーよw」


遺憾である。
私はこの日、いつになく地味な格好をしており
背景に溶け込みやすい黒を基調としたコートにジーンズであったハズである。


ほどなくすると、
兄貴はユースケサンタマリアです。みたいな顔して暴れん坊が到着した。
いつも高いのか低いのか分からないテンションが、この男の持ち味である。

アヴァ「テンテーン、梅田の観覧車は男だけで乗ったらアカンてー!」

団「じゃ、女装しよう、ミンミン」

ミンミン「なんで俺がっ」


4人パーティとなった我々は
ヒザキが到着するまで喫茶店で時間をつぶす事にした。


団「まず皆に言っておきたい事がある」

他「・・・ゴクリ」

団「なんで3人ともハイネックのセーターで合わせてきたの?w」

アヴァ「いや知らんて、偶然や、偶然w」

団「なんか事前の打ち合わせじゃないよね?」

ミン「ないないw」


そんなこんなで一服していると、
ヒザキから、大阪駅に到着したとメールが入ってきたので
我々はヒザキを待ち伏せする為に改札の前に移動したのであった。
改札前でしばらく待っていると

芸人コンビの、【博多華丸・大吉】の大吉似だけど
声は華丸。みたいな人がガニマタで近づいてきた。
後のほーじくである。


ヒザキ「えっ?もしかして団長?」

団「そうだけど?w」

ヒザキ「うっそーー全然イメージと違う!」

団「そっかな?写メール送ったのに違うハズないんだけどなぁ」

ヒザキ「うわーうわー、ほんものやーこわいー」

団「それよりヒザキさ」

ヒザキ「うん」

団「アタックチャンス!って言ってみてくれないかな」

ヒザキ「アタックチャンス」

団「似すぎw」


ようやく5人パーティとなった我々は、リンリンたっての希望により
メイド喫茶に向かったのであった。






つづく・・・ (あーこの形式の日記らくやわーw)


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