優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年10月05日(金) 金曜日/鍵がない。

masayaから連絡がないと淋しい。
最近はメールも少なくなって、レスもすぐに来ない事が多くて
やっぱりそういう時は淋しいと思う。
無理させてるのかなぁ。
と少し不安になる。

木曜日の夜のチャットで、明日の予定を聞いてみる。

ん?昼前くらいからならいいよ。

そうなの?無理してない?

いや、大丈夫。

金曜日、朝起きて、おはようのメールを入れる。
少しやりとりして、あたしはまた寝てしまった。
起きて着替えてメールを入れる。

もう出れるよ。

迎えに来てくれれば嬉しいのですが。

行きます行きます。どこ?


場所をメールで聞いて車で向かう。
今日はあたしが運転手だ。
道路も空いていたし、場所もすぐにわかった。
待ち合わせ場所に車を止めて
しばらくするとmasayaが向こうから走って来る。


こんにちわぁ。

他人行儀だなぁ。いっつも。
お昼に何を食べるかが問題。あまりカロリーの高い物は食べたくないのに、、、。

味の濃いハンバーグとかってどう?

彼の一言で、ハンバーグに決めてしまった。ああっ。泣
胃が小さくなってるので、あたしはあまり食べられなくて
masayaのお皿に御飯を半分程移した。


ああ。御飯が減らない。

そう言いながら彼はもくもくとランチを食べる。
時折苦しそうな顔をしながら、1.5皿分の御飯を食べ切った。
食後に薄いコーヒーを飲んで、あたしたちは店を出る。

戻る?

いや、ちょっとは時間がある。うちにでも来ますか?

あい。行きます。

車を駐車場に置いて、彼はコーラを買って、
手を繋ぎながら彼の部屋までの道をテクテクと歩く。
玄関のちょっと手前でmasayaが言う。


あっ。

何?

鍵がないです。…忘れた。

え?

車のキーを持ってなかったもので。

あははははは。


とても恥ずかしそうに、申し訳無さそうに彼は謝る。
仕方がないので、またてくてくと駐車場まで帰って来た。

車の中でキスをする。

どうしようか?

うーん。仕事場まで取りに帰って、仕事言われたら嫌だなぁ。

そっかぁ。

こうなったら、ゆうちゃんをホテルに連れ込んでしまおうかと。

ん?でも、あたしの運転なのでぇ。あたしが連れ込むって事ですね?

あい。そうとも言いますね。

無理にしなくてもいいよ。

いえ、無理ではないです。

てか、したいの?

あい。したいっす。

ぢゃぁ、行きますか。


そんなこんなで空港近くのホテルにあたしが連れ込んだみたいに入る。
部屋は普通の部屋。ベッドとソファとテーブル。
なんだぁ、普通じゃん。
最近はへんな『御殿』に行ってるので普通ぢゃ物足りない。

キスをして抱き締められて
強く抱き締められると、心地よくて
なんだかいっつも泣きそうになる。

一週間振りの彼とのセックス。
久しぶりに受け入れると
あたしの中は彼でいっぱいになって
とてつもない快感で
何度もイッテしまう。

彼があたしの中でイク。
あたしは彼の痙攣を感じながらもう一度果てる。
とっても幸せな気分になる。

だらだらゴロゴロしながら夕方まで過ごして
あたしは彼を車で送ってから家に帰った。
もう、淋しくない、、、かな?
 
 


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~*Yuu
エンピツ