優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年10月03日(水) 水曜日/スタバに行きたい。

朝というか、もう昼前にあたしは2度寝から目覚める。
相変わらずあたしは朝が弱い。
起きたてのぼーっとしたまま、とりあえずメールを入れてみる。

おはやうござひます。

おはよう。眠い。

ネムネムです。もう稼動してるの?


それからずっとレスはなかった。
あたしはたまっていた洗濯をしてしまおうと
昼食後からフルに洗濯機を回す。

生理中はあたしは鎮痛剤がないと何も出来ないので。
鎮痛剤を飲んでも薬の影響で、眠くてやっぱり何もできない。
今日は昨日より、だいぶにましなので、
洗濯でもしてみようと思った。

洗濯をしながら、何度か携帯を気にしてみる。
レスは来てない。

ああ、やっぱり今日は忙しいよね。
そう思って、洗濯が終わって落ち着いた頃に
彼のメッセンジャーが立ち上がった。


どーも。

あい、お仕事御苦労さま。

ああスタバに行きたいなぁ。

とあたしは言ってみる。
彼は東京にいる間、何度もスターバックスに行ってたので、
ちょっとうらやましかったから。


今から?

ん?今からでもいいよ。

付き合ってもいいが、6時までに戻らなければならん。

スタバ遠いじゃない。

そだね。

じゃぁ、○○は?そこなら近いでしょ?

いいよ。

じゃぁ、40分には着く。

あい。じゃ、それくらいに着くように行く。


と急遽お茶に行く事にした。
思いがけず逢えるのはとっても嬉しい事です。

普段着のまま、口紅だけを塗って、車に乗り込む。
夕方、まだ早いので、道路はそんなに混んでない。
きっと40分くらいに着くだろう。
もう少しで着くって時に、masayaからメールが入る。

ついた。

レスを返すより先に着くだろうとあたしはそのままにする。
駐車場に入ると、彼はまだ車の中に居た。


こんにちわぁ。

こんにちわぁ。コーヒー飲みに来ちゃったよぉ。

あい、そですね。

うん。来ちゃいました。


窓際の席に案内される。
向かい合わせ。今日はテーブルの下に棚があったりして、
脚先でちょっとしか遊べない。つまんなぁい。

キャラメルプリンパフェにくらくらしながら、
ダイエット中のあたしは、我慢してコーヒーを頼む。
彼も結局コーヒー。


ねぇ、あたし我慢してるでしょ?

そうだね。それを見せたかったのか?

まぁ、そんなとこです。笑。

仕事はまぁ、あるにはあるのだけど、
やってしまったら、もう休みも一緒だなぁ。

そうなの?

うむ。どこで時間を取ろうかと思って考えてた。

あたし土曜日の午前中は出れるよ。

2日間、間をあけろと言うのね?

いへ、あけなくてもいいです。

それは別として、でいいのか?

はい、別にして下さい。


て、言うことは、明日か明後日には
時間を取ってくれるつもりなのね。
そう思うと、とっても嬉しい。

一杯ずつコーヒーを飲んでお喋りすると
もう5時20分。
時間が過ぎるのは早い。


車に戻って、ロックを開ける。
彼も自分の車に近付いて運転席のドアに手をかける。
あたしは、彼の顔をジッと見る。


何か?

キスしたいです。


わかってるのに聞くのね。
いぢわるだなぁ。んもう。

あたしの車のスモークが貼ってある後部座席に乗り込む。

これって、前から見えるじゃん。

あ。そうだねぇ。前からは見えるねぇ。

でもいいや。別に。気にしなぁい。

うーむ。少しは気にしようよ。


そう言いながらキスをする。
店の駐車場には、あまり車は停まっていない。
でも、店の中から人が出て来た。
彼はあたしの膝に頭をのせるように隠れる。

あの人達が行ってからね。

あい。


そういいながら、太股にキスをする。
ダメだよぉ。
店から出て来た客の車が行ってしまったので、
もう一度、何度もキスをする。


そろそろ戻ってみようかな。

そだね。


最後にぎゅーって抱き締めて貰って、
ピンクの唇のまま、彼は降りてった。
ウィンドウ越しに、唇を指差すと
masayaは唇を手でぬぐう。

ピンクの唇ぢゃぁ、仕事場に戻れないもの。ね。

 


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~*Yuu
エンピツ