優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年10月14日(日) 日曜日/御買い物

先週はmasayaがずっと忙しくて、逢うことどころか
携帯メールのレスも来ない事が多かった。

淋しい。逢いたいなぁ。

だから、今日あたしは御買い物の【ついで】に彼に逢いに行こうと思った。
午前中からやりとりしてるメールのレスが来ない。
また寝てしまったのかなぁ。
そう思いつつ、あたしは車を走らせる。

半分くらいまで来たところで、電話をかけてみる。


…おはやうござひます。

寝てたの?

あい。寝てましたぁ。

もう3時前だよぉ。

あい。起きますぅ。

んじゃぁ、ちょっと寄ってもいい?

あい。テキトーにだうぞ。


途中でコンビニに寄って、masayaのリクエストのコーラを一本買う。
いつもは彼が借りてる駐車場の空きに車を突っ込むのだが
今日は時間がないので、彼の住む【文化住宅】の横の駐車場に車を置いた。

部屋に入ろうとすると、ドアが開く。
ぼーっとした顔。

おはやう。寝てたのね。

おはやう。あい。寝てました。


なんというか、まだ彼は眠そうだ。
部屋に座って煙草を吸って、ぼぉっとしてる。
あたしも煙草を吸ってぼぉっとしてみる。

煙草を吸ってコーラを少し飲んで彼が言う。

『ああ、また気持ちよく眠れそうだぁ』

そう言ってベッドにごろんと横になった。
手を伸ばすmasayaにひっぱられるようにして、あたしも彼の横に寝転ぶ。

ぎゅぅぅぅぅぅ。
はぁ、、、、。

少し痛くて気持ち良いです。
彼のコロンがあたしの鼻孔をくすぐる。
彼の手があたしの身体を撫でる。
そうやって、抱き合ってキスして、しばらくはごろごろと戯れていた、

はぁ、幸せ。

そのままあたしたちはセックスする。
抱き合って、キスしてるだけでも、楽しくて嬉しいんだけど
やっぱりシタクなるから。

いつものようなセックスなのに、
あたしは何故かうまく感じる事ができない。
感じないわけではないんだけど。
少し中途半端な感じで終わって
不安になったあたしは彼に聞いてみる。


なんか違うね。

そうだね。なんかね。

気持ち良くない?

そんな事はないよ。

それなら良かった。


ああ。タイムリミット。
御買い物して帰らないと。

masayaも出かけると言うので、身支度して、キスして抱き締めてもらって、
あたしの車で駐車場まで送って
少し不安を抱えたまま、あたしは買い物にでかけた。
 
 
 


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~*Yuu
エンピツ