金曜日の朝。 いつものように、おはようのメールを入れる。
おはやう。
おはやう。
ねぇ、今日時間ない?
ん?どした?
PC持って行こうかと思って。
お昼前ならいいぞ。
あたしはPCをもう3年程つかっているが、 そんなにすごく詳しいわけではない。 そろそろメモリーも増設したいと思ってたし、HDも容量が少ないので増やしたかった。 でも、なんとなく、面倒だし、自分でやるには難しそうなので 今まで手付かずにしていた。
でもmasayaがPCを自作したり、 あたしの使うMacにもとても詳しいので、前に少し頼んでいた。
2週間程前に、彼と電話で話していたら 彼が突然にこう言った。
じつはさぁ、ゆうちゃんに内緒にしてたんだけど・・・。
何?
メモリーが安かったので買ったんだよ。
えっ?
いやぁ、Macの。 お誕生日と言うことでいいよ。
びっくりした。 あたしはHDと一緒に買おうと思ってたし まさかmasayaが用意してくれるなんて思ってなかったし。 でもね、すっごく嬉しくて。 だから早く、自分のPCにそのメモリーを入れたかったのもある。
電器屋で待ち合わせて、まだ買ってなかったHDを購入する。 彼に勧められるままに、IBM製の40GのHDを買う。 あたしひとりだと、きっとぜんぜんわからなかっただろう。 なんて、いい加減。
あたしの車はそこに置いたままにして、 PCをmasayaの車に積み換えて、あたしたちは、彼の部屋へ行く。
あたしは途中のコンビニで調達したサンドイッチを食べながら masayaがPCを分解していくのを、感心して見てた。
うーん。すごいねぇ。
そうかぁ?これが、メモリーでこれがCPUで。
説明されてもいまいちピンと来ないや。 あっと言うまに、あたしのPCは分解されて、メモリーも増設されて HDも外すのに少しだけ手間取ったが、最終的には新しい40Gになった。 パーテーションを切り、OSをインストールする。 その間、masayaはベッドに座りふぅっと煙草を吸う。 待ってたかのように、キスをする。
インストールが終わって、設定が終わって、やっとHDとメモリーの増設が一通り終わった。
さて。と押し倒してみよう。
うん。
やっとちゃんと抱き締めてもらえる。 PCの前ではあたしの存在は薄いなぁ。などと少し淋しかったり。 でも、たくさんキスして、たくさん抱き締めて貰って、 うーん。満足ぅ。
あ。ダメだよ。
ん?どして?
生理はぢまっちゃったから。血まみれになります。
そか。それぢゃぁしかたない。
だから、【起動】させないでよぉ。
あたしもしたいけど。2日目ぢゃ無理。 少し悪戯心が出て来て、 あたしは彼を弄ぶことにした。 ベッドに寝る彼の上になって、たくさんのキス。 耳朶。首筋。唇。 ねっとりと舌が絡まる。 反応する彼の体。
・・・楽しい。
ジーンズを降ろして、あたしは彼を唇で愛撫する。
ねぇ。あたしフェラ嫌いって知ってた?
それは知らなかったよ。
えへ。ほんとは嫌いなんだよ。だって下手でしょう。
ん?気持ちいいよぉ。
100%になったら教えてね。
暫く彼の物に舌と唇を這わせて愛撫する。 徐々に大きく堅くなる。 大きくなると、全部が入りきらない。 咽の奥までくわえても、彼のもの全部を飲み込むのは とうてい無理。 それでも、あたしは、入る所までと思っていっぱいに飲み込んでみる。 もう、これがいっぱいかなと思う所で、 あたしは彼から口を離した。
ねぇ、100%?
うん。そうだね。起動してしまったね。
えへへ。じゃぁ、スリープしてくださひ。
またたくさんキスをして、 あたしは耳を噛まれて、子宮が疼くのを感じる。
ああ、、。ダメだぁ。んもぉ。
そんなことをして、遊んでるともう時間。 masayaも仕事に戻らないといけない。 あたしも帰らないといけない。
乱れた下着を治していると、masayaがあたしの乳首にキスをする。
んもぅ、帰るんだから。
御挨拶だよ。
【再起動】しちゃうでしょぉ。
ジャーンって? 俺も【起動】させられたんでね。
PCを車に積み込んで、 待ち合わせた電器屋の駐車場まで送ってもらった。
彼に増設してもらったPCは 元気に動いてます。
ありがと。
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