優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年11月07日(水) 水曜日/”水曜日の情事”

火曜日の夜、ネットに繋ぐとmasayaがメッセに居た。
だいたいの事は昼間の電話で話していたから
あまり心配はしてないみたい。
良かった。彼に迷惑がかかるのが一番困る。

今の状況をチャットで話して、あたしは彼にこういう。


今度誘う時は昼間にしてください。

明日はダメかなぁ。

ん?大丈夫と思いますが。

そかぁ。じゃぁ、メール入れるよ。

ていうか、懲りてないね。

そんなもんだよ。


共犯者めいたやりとり。
大変な事が起こったので、あたしはもうmasayaに逢えないのかと思ってた。
彼が逃げ出すのかなとも思っていた。


水曜日。おはようのメールにレスはない。
11時前にやっとメールが来た。

もうすこし待ってておくれ。

あい。了解。


11時過ぎにほぼオッケーとメールが来たので、
あたしは車で待ち合わせの場所へ向かう。
ぐずぐずと用事をしてて、家を出るのが遅くなったので
少し遅いかもと焦っていると、
彼からもうついたとメールが入る。


駐車場に車を入れて、店にいる彼のもとへ。
こんにちわと挨拶をして、彼の車にふたりで乗り込む。


ねぇ、お昼どうする?

俺は朝食べたからなぁ。

じゃぁ、どうするの?

懲りずにおうちに連れていってしまおう。


コンビニであたしの軽い昼食を調達して
あたしたちは、青い部屋でまたゴロゴロと抱き合う。
今回のアクシデントは結構きつかったので
あたしは少し落ち込みがちだったけど。
抱き締められて少し落ち着いた。

月曜の深夜の続きをしているかのように
あたしとmasayaは絡み合う。
生理前のあたしの体は驚く程敏感で、
いつもよりずっと感じていた。
いつもより少し早く彼がイク。

あたしはもっとしていたかった。
生理前はいつもそう。
欲しくて欲しくて、抑えが効かない。

終わった後、ベッドで抱き合いながら過ごす。
物足りないあたしは、彼の小さくなった物を指で弄んだり。
でもね、こういう時間もとっても好き。


masayaの唇は赤い。
肉厚で、ぽってりとしてて、
吸い付くようなキスで、
あたしはいつも、キスされるだけで感じてしまう。
寝ている彼の上になって
あたしは何度も彼にキスをする。

音を立てて軽くしてみたり
下唇だけにキスしてみたり
たまには首筋や耳朶を軽く噛んでみたり。
温かい舌の感触。
舌と舌を少しづつ絡ませて
最初は軽く、だんだん激しく、息ができないかと思う程。


いやらしい舌ね。
この舌で、あたしにいろんな事するのね。

そう言いながら、あたしはまた彼に舌を絡ませる。
キスの快感に、あたしはまた欲情する。
masayaの体が徐々に反応しはじめる。
あたしの体に当たっている場所が
徐々に硬度を持ちはじめていた。

欲しくてたまらなくなって、
あたしは、布団に潜り込んで
彼自身にキスを始める。

唇で、舌で、愛撫して、咽の奥までくわえこむ。
変化していく様が楽しい。
あたしの唇で、彼が感じてくれるのが嬉しい。

2度目はさっきの余韻と
欲情してる体のせいもあって、
あたしはすぐに喘ぎはじめる。
バックから貫かれて、泣きそうになる。

あ、、ああっ、、あかんのぉ、。

そのまま彼がベッドの上に寝た体勢で、
あたしは彼に背中を向けたまま、動き始める。
どこに当たっているのかわからないが
ぜんぜん違う場所に当たるの。

すごく気持ちがいいの。

繋がっている場所から、卑猥な音がする。
くちゅくちゅと粘液がたてる音。

すごい音がしてるよ。

恥ずかしい、、、すごく気持ちいいの、、。


あのまま続いていたら、また以前に感じたすごい快感を
味わえたのかもしれない。
でも、少し怖くて、やめてしまった。


入れたままで、彼の方に向きあった形に体位を変えて
あたしはまた動き出す。
ふとしたはずみで、外れてしまったそれを
あたしはもう一度躯の中へと導く。
掴んだものは、あたしの体液で、ぬるぬるしていて
体液というか粘液は、
生理前独特の発情した匂いがする。

こんなにも自分で濡れていたのかと、少し驚いて
とても恥ずかしいような感じがした。

2度目なので、masayaはいかないかと思ってたけど
結局、少し無理矢理に終わった。

終わってすぐ、あたしは脚の震えを感じる。
とても感じるとあたしはいつもこうなる。
プルプルと脚が震えて、子宮はいつまでもドクドクと収縮していて
快感の余韻が長い。


無理にいかなくても良かったのに。

いいぢゃん。

いいけど。


珈琲を入れに行った彼が居ない間も
あたしの体の震えはずっと止まらない。
でも止まってしまうと勿体無いような気もして
このままずっとこの快感の余韻に浸っていたいと思う。


珈琲をつれて戻って来た彼と
ベッドの中でまた戯れる。

ねぇ、肩を噛んで。

軽く噛まれると、また痙攣したように震える。
耳を噛まれても、また痙攣したように震える。
自動的にスイッチが入るように。

噛んであたしが震えるのを確認するたびに
masayaは笑う。


楽しいのぉ?

ん?楽しいよぉ。

ねぇ、あたしたちって、懲りてないよね。

そだね。



午後2時過ぎまでそうした時間をすごしていた。
水曜日の真昼の情事。
masayaとあたしは共犯者だ。


こうして、情事を思い出してタイプすると
子宮が収縮するのがわかる。

あたしの下着に被われた部分は
もう、恥ずかしいくらいに濡れている。

・・・奥まで突いて。壊れる程に 
 
 
 


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~*Yuu
エンピツ