2001年11月05日(月) |
月曜日/アクシデント |
月曜日。 あたしはmasayaにメールで彼の予定を聞く。
ねーねー、今夜暇?
ん?どうして?
逢えるかも。
ぢゃぁ、遊びませう。
日付けが変わる頃masayaが車で迎えに来てくれた。
こんばんわぁ。
こんばんわぁ。
コンビニで煙草と飲み物を買って、あたしと彼は青い部屋へと向かう。
彼の部屋は寒い。 古い文化住宅だもの。 風通しも良いのだもの。 寒いので、ベッドの中でくっついて過ごす。 お風呂が沸くまでの間、テレビを見ながらゴロゴロ。 こういう時間が好き。 抱き締められてキスされる時間。 あったかい時間。
たくさんキスをして、彼があたしの敏感な部分を指で確認して笑う。
まだ、なにもしてないよ。
恥ずかしい、、。だって、キスしたぢゃない。
じゃぁ、俺は風呂にでも入ってくるよ。 ウメッシュでも飲んで、くつろいでてくれ。
あい。いってらっしゃい。
彼がお風呂に入ってる間 あたしは買って来たウメッシュを飲んで テレビを見て、少しそこにあった本を読んでた。 アルコールも入ってちょっとふんわりした気分。 彼が上がって来てあたしに言う。
ん?なんか気持ち良さそうだなぁ。もう赤いぞ。
あい。気持ちよいですぅ。
着ていたワンピースを脱がされて、裸になる。 少し酔っている体に彼の愛撫が心地よい。 あたしはもう恥ずかしいくらい濡れている。
彼が入って来る。 すごい快感、夜中だと言うのに、声が出てしまう。 正常位で強く抱き締められて、 あたしの躯の一番奥に、彼を感じる。 体の芯が痺れる感じ。
ああっ、、。
気持ちいいよ。
、、あたしも、、。
もっと奥まで突いて。 壊れるくらい掻き回して。 あたしの中を。
体位によって、感じ方はぜんぜん違う。 上になって、下から突き上げられる。 あたしは、もっと奥へ奥へと彼が入って来れるように 夢中で動く。 そして、あたしとmasayaが繋がった場所は ぴちゃぴちゃと水音にも似た音をたてはじめていた。
ふと気付くと携帯のバイブ音が聞こえる。
こんな時間、、、。誰?
メールではない、長い時間、それが聞こえていた。 確認すると、着信履歴はあたしの自宅からだった。 折り返しかけて、少し話をして すぐに帰らなきゃならなくなった。
ごめん、帰らないと。
いいよ。気をつけて。
うん。心配しないで。大丈夫だから。 タクシーが来る場所まで送ってくれる?
わかった。
少し慌てて帰る支度をして、最寄りの駅前まで送って貰う。 そこにはたくさんのタクシーが止まっているから。
明日電話するね。
うん。気をつけて。午前中以外なら、大丈夫だ。
軽くキスをして、あたしは彼の車を降りてタクシーに乗り込んだ。
masaya大丈夫よ。心配しないで。
|