優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年11月12日(月) 月曜日/てんぷら

日曜深夜。といっても、もう日付けも変わって月曜日。
あたしは1日寝てたので、眠れない。
体調は万全とまではいかないが、だいぶに元気になってきた。
メールでmasayaと話す。


寝過ぎて眠れない。

あい。そーですね。

じゃーんと起動してみたりする。


PCを立ち上げるとメッセに彼の姿はない。
少し残念に思ってると、彼のメッセがオンラインになった。

どーも。

いっつも最初の一言は『どーも』だ。
体調のこととか、今回から飲みはじめてるピルの事とか
そんなことをチャットで話す。
まぁ、別に話題は何でも良いのだが。

ねぇねぇ、明日、時間ある?

ん?

お昼にてんぷらを食べようかと思って。買いに行くので声をかけてみました。

いただきます。

あい。では午前中に買いに行きます。



月曜日の朝。メールを入れて、あたしはまたウトウトとし始める。
ふと気付くと10時過ぎ。
あたふたと、てんぷら屋まで御買い物に行ってみた。
てんぷらと言っても、衣をつけて揚げるやつではない。
魚のすり身のてんぷらの事。
あれもこれもとたくさん買い込んでしまって、
車の中が油の匂いでいっぱい。
masayaにメールを送ると、もうすこし時間がかかると言うので、
ふらふらと彼の家の方向に向かう。

ピルの副作用のせいか、吐き気がするあたしには、
油の匂いはけっこうキツイ。
待ち合わせ場所について、すぐに、あたしはレモンスカッシュを買った。
まるで妊婦みたい。酸っぱい物が食べたい。


レスカを飲みながら少しまってると彼が車でやって来た。
油の匂いがするてんぷらの袋を持って、あたしたちは、青い部屋へ。
masayaはさっそくひとつまみ。

これ、何?

たまねぎ。

うーん。たまねぎだぁ。

これは?

げそ。

うーん。げそだぁ。

後なにがある?

ごぼう蓮根と、きくらげと、青シソ。


あたしは少し気持ち悪くて、あんまり食べれない。
masayaはあれやこれやとパクパクと食べてる。
でも、大量に買ったので、なかなか減らない。

うむ。もうお昼御飯としてはいいです。

お昼御飯のてんぷらが終わって、あたしは彼に抱き締められる。



【起動】させてはいけないんですね?病み上がりだしなぁ。

うーんとぉ。「ジャーン」もう起動してるかも。

何もしてなひぞ。


抱き合ってるだけじゃ、やっぱりヤだ。
ちゃんとキスして欲しいです。

今日のキスは油っぽい。
だって、ふたりともてんぷらなんだもの。
でも気にせずにキスを繰り返す。
気にしない気にしない。

【起動】させないようにか、いぢわるなのか、
彼は軽いキスしかしない。
うーん。ちゃんとしたい。


いやぁ、起動させてはいけないので。

そんなの、もう抱き締められた時に起動だよっ!だから一緒。

起動させてほっとくってのはどうだぁ?



ちゃんとキスして。
舌を絡めて。
耳を噛んで。
首筋に舌を這わせて。
胸を触って。
乳首を噛んで。
ちゃんとちゃんと。ねぇ。


・・・いぢわる。
いいもん。あたしもmasayaくんを起動させるぅ。
ジーンズ脱いで。脱がせられないもの。

masayaはジーンズを脱いでしまう。


えへ。起動させられたいんぢゃん。やっぱり。

そうだよ。悪いか?

彼の元気になったそれをみて、あたしは思う。
もう起動してるぢゃない。

いつものように、唇と舌を使って
あたしは彼を愛でる。
フェラをしてる時にいつも思う事は
「こんなに大きいのがあたしに入ってるんだぁ、、、」
不思議な気がする。
こんなのが全部入るなんて。
唇で愛撫を続けながら、あたしは欲情。
入れて欲しい、、、。躯は欲している。


脱がせてみようかなぁ。

あ。あたしね、まだちゃんと終わってないの。

ん?そなの?
じゃぁ、起動させるだけさせて楽しんでみようか?

・・・ヤだ。入れて。


ベッドの上にバスタオルを敷いて、
あたしは彼が入って来るのを体中の五感を使って感じる。
少しづつ少しづつ。
あたしの襞を押し開いて、彼のものが入って来る。
抱き締められて、彼の体重を感じる。期待感。

もっと、奥まで。御願い。

ぐいっと貫かれて、思わず声が出る。すごい快感。
ひさしぶりのような気がするが、
先週の水曜日に抱き合ってる。まだ一週間も開いてない。
力強く腰を打ち付けられる度に、
あたしは声を上げてしまう。
勝手に体が動く。
もっと奥まで。一番奥まで。突いて。貫いて欲しいと思う。
自分で動く度に、また快感が高まる。

あっ。ああっ。

・・・気持ちいいよ。

あたしも、すごい、、気持ちいい、、。


あたしはやっぱり何度かイッテ、
彼のイキソウだと言う声を聞く。
頷き返して、あたしは全神経を集中させる。
一緒にイキタイ。

彼があたしの中で痙攣する。
あたしもほとんど同時にイク。

ああ、、。

いつもは外で出してるので、
中でイク時はすごく気持ちいい。
彼の痙攣と、あたしの収縮。

ね、もすこし、このまま。御願い。

汗ばんだ躯で抱き合ったまま、少し余韻にひたる。

はぁ、、、。


いつもより短い時間のセックスだけど
すごく感じた。




セックスの後、ごろごろとしながら話す。

ねぇ、すごい良かったよ。

うん。俺も良かったよ。

中でイクとね、いいね。

うん。そうだね。



てんぷらの油っぽいキスだったけど。
それもまたたまには良いです。

あ。今思い出して、子宮がきゅぅと収縮した。






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