優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年11月19日(月) 月曜日/ただひま。藁

masayaは最近忙しい。
なかなか時間が取れなくて。
仕方ないと言う事はちゃんとわかってる。
彼が普通のサラリーマンじゃないだけ、
あたしはまだ救われてるんだし。

今日も午前中は陽の差し込む和室であたしはうつらうつらと過ごす。
午後も別に予定はなかったので、HPの新しいページを作ったりと
ひとりの時間をなんとなく過ごしていた。


午後3時過ぎ。
masayaからのメール着信。

ただひま。藁

おかへり。


ん?どこかに行ってたの?気になって聞いてみると
家に帰って来たという。

ええ?なんでぇ?
んもう、それならあたし行けたのに。

でも、仕事をしているらしい。

時間がないのはわかってるから、
顔を見るだけでも逢いたい。
そう思って、行ってもいいかと聞いてみた。


午後4時。あたしはmasayaの部屋で、煙草を吸っていた。
彼の目の前には、英文の書類が何十枚と積み上げられている。
それに目を通しながら、英文で何かを書いて行く。

なんか、すごいねぇ。いつもと違う人みたい。

えらい人みたいだろ?


いつもテキトーなmasayaの違う顔をちょっと見られたのかなぁ。
でも、なんかかっこいいよぉ。…あたしってば単純だ。

今日は仕事の邪魔にならないように、おとなしくしてるつもりだった。


ああ、でももうお仕事飽きちゃったよぉ。他の事でもしてみよう。

masayaがそういって、あたしを抱き寄せる。
うううん、嬉しい。でも仕事は?

いいんだよ。どうせ夜にするんだから。



いつも抱き合う前に、あたしと彼はじゃれあう。
焦らされたり、いぢめられたり、
笑われたり、からかわれたり。
んもう、すぐ虐めるんだから。

可愛がってるだけだよ。

masayaはいつもそういう。

今までの調教?の結果なのか、
キスされるだけで、あたしは感じるようになってしまってる。
何もしてないよと彼は言うけど、
あたしにしてみれば、『キスしたじゃない』
だから、いつでもキスされただけで、あたしは濡れる。


気付くともう裸になってて、
じゃれあいが愛撫に変わってしまう。
笑い声が、吐息に変わる。

焦らされて潤んでいるあたしは
いとも簡単に大きくなった彼を受け入れる。入る瞬間の快感は
どう表現していいかわからないくらい。

いつもよりずっと感じる…とあたしはmasayaと抱き合う度に思う。
自然に身体が動いて、もっと奥へもっと奥へと
あたしは腰を動かす。
快感。

彼の上になって、動いていると、抑え切れない声がでる。
でも、これ以上するとおかしくなると思うから
まだ先があるような気がしてるのに、あたしはそこまで行けない。
イカナイというわけではなくて、
もっと大きな快感があるんだろうと、
確信はしているのだけど、なかなか踏み込めないあたしがいる。

きっと、抑え切れないあたしの声は
薄い壁を通して、隣や外に聞こえてるのだろう。
それも少し、気になってしまうのは確かなこと。

騎乗位で、イッテ、あたしはいつも動けなくなる。

どうしたの?

気持ちいいの…


枕を腰の下に入れると、より深く彼を受け入れられる。
膣の上側を刺激されると、泣きそうになる。
動かないように、抱き締められて、もうこれ以上奥まで入らないくらいに
貫かれるのが好き。
身体の中心が彼でいっぱいになる。
早い動きよりも、そうした圧迫されるような方が感じるんだろうか?

masayaがイキそうだとあたしに伝える。

ヤだ。ダメ。まだ、いかないで。御願い。
もっとシテ。もっと突いて、もっともっともっと。

ちょっといじわるもあったのかもしれない。
でも、今日は本当にそう思った。

もっともっとシテ。
もっと気持ちよくシテ。

何度もあたしはイク。
それでも、まだあたしはシテ欲しいと思う。

最近少し、おかしいのかしら?


『イカセテ下さい。』

と珍しく彼が言った。
あたしは、頷いて、彼に合わせて感じるようにする。
最後にあたしの中でmasayaが痙攣するのに合わせて、あたしもイった。

終わった後も、暫くそのままでいたい。
そのまま、膣が収縮するのに合わせて、余韻を感じていたいから。
masayaの身体の重みと、汗と、体臭と、コロンの香と体液の匂い。
どれも淫らなあたしを幸せな気分にさせる。

できれば、抱かれたまま眠ってしまいたい。



ねぇ。

ん?

いっちゃダメって言ったらどうする?

イクよ。笑。

そかぁ。じゃあさぁ、

何?

イキそうになったらねぇ、ドラえもんの歌歌ってよ。
♪こんなこっといいな でっきたっらいいな〜って。

何を。そんなおバカな。

だから萎えるでしょ?イカナイでしょ。
それで、今度は1時間とか入れっぱなしにしてみて下さい。笑。

じゃぁ、俺はゆうちゃんを起動させといて、ほったらかしてこともあるんだよ。

それはヤだよぉ。仕返しですか?

いや、人の嫌がることをしたらいけないってことだよ。

1時間はヤなの?

ヤだよぉ。

あたし、3時間くらいでもいいよ。
途中で休憩しながら。
ね?笑






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