優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年11月27日(火) 火曜日/ランチのお誘い

masayaは今週も忙しそうだ。
夜のチャットで、あたしは聞いてみる。

masayaくん。今週もお忙しいの?

ん?明日あたりお誘いしようと思ったんだが。
ダメですか?

いへ。ダメぢゃありません。


ああ、あたしったら、また誘われる前に聞いてしまったわ。
いっつもそうだよ。いっつも誘われる前に聞いてしまう。
困ったものです。


火曜日。
午前11時半の予定に合わせてあたしは出かける支度をする。
11時過ぎにメールが入る。

もう少しかかる。

良いです。ちょっとくらい遅くても。だって先週の水曜日から
逢ってないんだもん。
逢えるだけであたしは良いです。


12時にホームセンターの駐車場で待ち合わせて
masayaの車に乗って、お昼御飯を食べに行く。
あたしはなんていうか、ひさしぶりに逢えたのが嬉しくて、
何を食べると聞かれても、思い付かない。

結局、変な和風イタリアンと言うのを食べに行った。
サーモンクリームスパゲティを食べるmasaya。
あたしは和風ペペロンチーノ。
不思議な味。


お昼御飯を食べ終わって、そのまま彼の部屋に行く。
ひさびさの=青い部屋=は少しだけ懐かしいような気もする。

外がとっても寒かったので
ファンヒーターの前であたしは少しあったまる。
masayaに抱き締められて、あたしはもっとあったまる。

逢いたかったとか、淋しかったとか言っちゃいそうだけど。
抱き締められるともうそんなことどうでもいいやと言う気持ちになる。
裸でくっつくととても暖かくて、
途中でファンヒーターはいらなくなる。
ひさしぶりの彼とのセックスは、泣きたくなる程感じて
あたしは相変わらず何度も何度もイク。

抱き合ってウトウトと眠る時間がとても心地よくて。
いつも帰る時間が遅くなる。


身支度をして外に出ると、満月にまだ少し間がある月。
手を繋いで歩きながら月を見たら
なぜか2重に見えた。
いっぱい感じて疲れたから?

ねぇねぇ、月が二重に見えるよ。
そんなことってほんとにあるんだね。

さぁ?俺はわからんが。

masayaがそういう。



あたしたちは、手を繋ぎながら笑った。 






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