優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2002年01月19日(土) 土曜日/『ていふか眠ひよ』

朝、出かけるつもりで、あたしはお風呂に入ってた。
上がって来ると、携帯にメール着信。
ああ、朝早くにmasayaからメールが来てたんだ。
気付かなかった。

おはやう。といっても寝てないが。
申し訳ないがまだ仕事中。昼頃に連絡入れる。

あい。了解。

そか。まだ仕事してたのか。
ちょっとだけ落胆して、あたしはうつらうつらとまた寝てしまう。
一時間半くらいウトウトと寝て、起きてみるとメールが2件。


今から飯食って帰る。

ごちそーさま。

え?嘘ぉ。お昼っていってたから油断してた。
ごちそーさま。の時刻はもう、40分以上も前だ。
慌ててレスを返す。

もう寝たぁ?

携帯に着信。masaya。


今から風呂に入る。

もう寝ちゃうの?

わからん。テキトーに。洗濯機は稼動中だが。

どうしよっかなぁ。えっと、、行く。

あい。テキトーにどうぞ。



慌てて外出する用意をする。
化粧をして、服を着替えて、すごい急いでもやっぱり30分近くかかった。
もう寝てるだろうなと思いながら、あたしは車を飛ばす。

ドアは開けてくれてる。
そぉっと中に入って、奥まで行く。ふすまを開けると暗い中で
masayaはベッドからぼぉっとテレビを見てた。

とてつもなく眠そうな顔。
隣に潜り込んで、抱き着く。

あったかいっていうか、お布団暑くない?

ん?大丈夫だが。

そかぁ。暑いよぉ。ていうか、久しぶりだね。

あい。さうですね。


先週の土曜日に逢ったきりなので、ちょうど1週間。
でも逢えたので、嬉しいです。

軽いキスを何度も繰り返す。
あたしはmasayaのTシャツを捲り揚げて、胸の筋肉を触ったりする。


ていうかぁ、寒いよ。

そう?あたしは寒くない。

布団落ちてるぢゃん。

うーんと、脱いでしまってよ。笑。

嗚呼。脱がされるのね。

昨日トムクルーズの筋肉にうっとりしたんだよぉ。噛みたいって思った。

ていうか、何しに来たんだぁ?

え?噛みに。

・・・お馬鹿な。

デヂカメも持って来たっす。画像送ってくれないんだもん。


masayaを上半身裸にして、あたしは鎖骨を噛んだり、首筋にキスをしたりして遊ぶ。
眠そうな顔で、何やってるんだぁ?という顔で、それでも好きにさせてくれる。


はぁ。気持ちいいです。

そか。

暑いです。

汗かいてるね。

あい。暑いので。

俺は大丈夫だよ。

勝手に萌え〜です。

そか。


暫くあたしはmasayaの身体で遊んだ。
合間にキスを繰り返す。
唇の感触が気持ちイイ。舌が絡まる音。
あたしの身体はすでに反応しはじめてる。
masayaが着ているスウェットパンツを脱がそうとあたしは試みる。


ああ、ダメだぁ。結び目が。

何してるんだぁ?ああ、こんなにしちゃってぇ。

だって、わかんなかったんだもぉん。

結局そんなこんなで、裸になる。
あたしも脱いでしまう。身体にはショーツだけ。

だって、恥ずかしいじゃない。


布団に潜り込んで、あたしは彼を口に含む。
充分な硬度を持っているそれは、熱い。
フェラをするのはひさしぶりかもしれない。
溜息が聞こえる。あたしは唇で舌で愛撫を繰り返す。

ああ。しあわせだよぉ。

masayaがそう言うのが聞こえた。
うーん。そういってもらえるとあたしも幸せです。
喉の奥まで届くかと言うくらいに、くわえると、
masayaの身体がびくっと反応した。
暫くそうして、あたしは愛撫を続ける。
でも、もう限界。
身体はうっすらと汗ばんでいる。

ショーツを脱いでしまって、そのまま、彼の上であたしはゆっくりと腰を沈めてゆく。
身体を前後に揺らしながら、あたしは少しずつ彼を飲み込む。
入って来る感覚を少しでも逃さないように、神経を集中させて。
masayaも少しずつ動き始める。
全部入ったかと思うその瞬間に下から突き上げられて
あたしは声をあげる。
ゆっくり動こうと思っていても、快感に呑まれて下からのmasayaの動きに合わせて
あたしは淫らに乱れてゆく。
何度かイッテ、彼の上に倒れ込んでも
masayaはまだ動きをやめない。


待って、待って、、。御願い。


騎乗位から正常位になる。
脚を高くかかえられる。そうして、masayaはあたしを激しく突く。
指を噛んで声を出さないようにして、でも無理な話。

どうした?

気持ちイイの。

だから、もっと続けたいんですが?終わる?

・・・。

もっとシテ。
言えないけど、心の中であたしはそう思う。
答えないうちに、彼はまた動き始めて、あたしは何度目かわからない程に
また乱れはじめて果ててしまう。

バックからされるのが好きだ。
両腕をつかまれて、身動きできない体勢で逃げられない姿勢で
あたしは身をまかせる。
もっと感じたいという気持ちと、もう我慢出来ないと思う気持ちとが交互に入れ代わる。
ふいに、masayaがあたしのお尻を叩いた。

ビクッ。

身動きはできない。逃げられない。身体はでも正直に反応する。
それを察知して、彼は何度かあたしを叩いてみたりもした。
彼が動きをとめても、あたしは痙攣したように、ぴくっぴくっと身体を震わせていた。

中で出していい?

…うん、、。

動きが早くなって、masayaの痙攣が伝わる。
あたしも最後にもう一度イク。
masayaがバックでイクのは珍しいと、ふと思う。
少しの間は身動きできない。






はぁ、、。動けません。

あい。てか眠いぞ。

あい。そですね。

抱き合って、ゴロゴロしてるともうmasayaは寝てしまいそうだ。


あ。まだTシャツとか着ないで。

ん?

デジカメで撮るので。


何枚かの画像を撮って、オバカだなぁとか言いながら戯れて
それから、masayaはまたパジャマ代わりにしてるスウェットとTシャツを着てしまった。
乱れた布団を立ち上がって整える。

なんか、大変な事になってるよぉ。

そうかあ?あたしのせい?

さぁ?

整えた布団に潜り込んで、もうウツラウツラとする。


眠いのね。

ずっと眠いよ。

あたしはmasayaの子供みたいな寝顔をまたデジカメで写して、身支度をはじめた。
化粧を整えて、洋服を着て、もう一度キスをする。


帰るね。

あい。

鍵かけないとだよ。外からはかけれないので。


ヨロヨロと起き上がって、玄関まで寝ぼけた顔で見送ってくれる。
靴を履いて、見上げると、ぼぉっと半分寝てる彼の顔をみて、吹き出しそうになった。
キスしたいなと、思ったけど、もうやめとこう。

ドアを開けて出ようとすると、
彼の手が、あたしの頭をぽんぽんと2度軽く叩いた。

なんだか妙に嬉しかった。


来週はいよいよ忙しいのが正念場らしい。
逢えないかもしれない。

あたしは寂しがりやだけど、できる限りの我慢をしてみようと思った。






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