優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2002年02月08日(金) 金曜日/帰省

昨日、masayaと逢ったあたしは何気なく口にする。


ねぇ、3連休だよ。帰らないの?

ああ。そうだな。帰ってみようかなぁ。

masayaは年末年始もずっとこっちにいたので
もう長い間実家に帰っていない。
そろそろ帰る頃だろうと思っていたし
連休なんて、どっちにしても逢うことも出来ないので
それなら帰ったらと、提案してみた。

午後6時半から何通かメールを送るが返事はない。
9時半頃に、もう高速道路だと返事があった。

サービスエリアについたら電話を入れて。

10時頃に一度、masayaから電話が入る。
あと2時間程で着くだろうとの事。
気をつけてね。事故しないようにね。
もう一度連絡を入れてくれと、一応伝えてみた。

…電話はない。

メールを入れてみたが、配信確認が来ない。
電波が届いていないか、、、、電源を切ってる?

もしかしたら、一緒なのかも。

masayaには待っているひとがいる。
だから帰省したら逢うのはわかりきった事で
あたしもそれはわかっているつもりだ。
そういう付き合いだもの。

逢ってるかどうかなんて、あたしにはわからないし
ただの思い込みかもしれないけど。

前にも書いたけど、あたしはヤキモチを妬かないわけではない。
妬いても仕方がないことだと、自分の中で認識しているだけだ。

でもこうやって、メールが着かない事を目の当たりにしてしまうと
気持ちがザワザワとしてしまう。


帰れなんて言わなければ良かった。

そう思うあたしも本当はいる。
強がってみた。
あたしは大丈夫と強がっている【あたし】。
ちゃんと帰らないとダメだよといいながら、
フツフツとくすぶった気持ちを抱えている【あたし】。
あたしに何かを言う権利は当然ない。

こういうことで、あたしは
masayaがあたしの彼ではなく、【彼女】の彼だと言うことを
きっちり認識する。

だから、帰ってみたらと言ってみた。

それは当然キツイ作業であって
避けて通れるなら通ってしまいたいくらいだけど
避けてしまえば、忘れてしまいそうになる。
それもわかりきったこと。

知らないと余計にキツイのかもしれないなと
ふと思ってみたりする。

今から逢うからメールはするなとか
今日明日は連絡を取れないとか
そういうことをあらかじめ知っておけば
少しはキツイのがましになる。



配信確認の来ない携帯を気にしながら、
あたしは今、これを書いている。

今日は…痛いな、結構。
予想はしてた事だけど。

でも、きっとあたしは
帰省から戻ったmasayaに笑顔でちゃんと言えると思う。

『おかへり。』

一緒にいられる間は、もう長くはない。
だから、その間は笑顔でいたいと
あたしはいつもそう思っているから。






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