2003年01月10日(金) |
2003 First date #1 |
masayaが出張で大阪に来る事になっていた。
が、昨日から連絡がない。 本当に来るのかどうか。
数日前から風邪気味だったあたしは、微熱っぽい身体で 夕方頃から部屋の掃除にとりかかった。 ここ数日間、何もしていない。 取り入れた洗濯物。 乱雑な部屋。
彼が来る前に少しでもなんとかしなきゃ…。
そう思いながらも、身体が熱っぽくて言う事をきかない。 金曜日の今日は出張なので、その後飲むだろうから あたしは夜仕事に行く事にしていたが あまりのだるさと、彼から連絡がない事の不安とで でかける気分になれなくて、ついに休むという連絡を入れた。
少しづつ部屋を片付ける。
きっと夕食は採ってくるんだろう。 そう思ったので何も作らない。 今のあたしにはありがたいことだった。
夜になっていたたまれなくてメールを入れる。
連絡を下さい。
もしも、出張が取り止めになっていたら…。 もしも、何かの事情で日程がずれていたら…。
そんな不安をかかえて、masayaの携帯にメールを入れる。
しばらくしてやっとレスがかえってきた。
びーるばっかりのんでる気がします。
相変わらずだ。 あたしの不安な気持ちを知ってか知らずか 本当にテキトーな返事。
それでも無事に着いているみたいなので、少しほっとしてメールを返す。
何度かやりとりを続けていると こんなメールが来た。
もうすぐ終わりそうです。 泊めてくれると嬉しいかもだ。
最初からそのつもりだよ。 当たり前でしょう。
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終わりました。どうすればいい?
そんなメールが入る。 大阪駅で荷物を取ってから こっちへ向かうらしい。 時刻はすでに午後11時半。 地下鉄は間に合うんだろうか?
最寄り駅までの電車には間に合わないかもしれない…。
結局JRの一番近い駅に来てもらう事にした。
列車が人身事故の為に遅れていたらしい。
午後11時36分発です。
発車時刻を知らせるメール。 masayaが着くまでに あたしは駅に着くだろうか?
そんな事を思いながら、あたしは車のキーとって 少し焦った気分で玄関を出た。
今夜は少し寒さが緩んでいるかもしれない。
そんな事を考えながら
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