優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2004年04月01日(木) 不可です。

金曜日の夜に、
あたしは彼に逢いに行くつもりだった。

一応電話でそのことを伝えてはいたのだけれど、彼からの答えは
「正直わかりません。」

木曜日には結果がわかるであろうと、その時に言われた。


水曜日になっても連絡はなくて
木曜日の昼間にメールを入れる。


「明日行っても良いですか?」


夜になって、メールが来た。


「不可です。空いてません。」


冷たい言葉ね。
いつも用件だけの簡単なメールしか寄越さない。
期待はあまりしてなかったけれど、不可ですと言い切られると少し淋しい。



「電話をしてください。」

午後10時過ぎに、携帯が鳴る。

「飲んでるンだよ。今から2軒目だぁ。」

相変わらずの脳天気な声。
淋しいとかそういうことも言える気配でもない。普通に少し話す。
それでも、ほんの少しの時間に電話をかけてくれたのは、感謝。



あたしはその日、近場で見つけた新しい男友達と約束していた。
鬱鬱しているときは、何をしでかすかわからない。いつも自分でそう思う。
淋しさに負けてしまうかも…?
そんなことを考えてるときに、彼から電話があったのです。

少し落ち着いたみたい。


きっと、意地悪をして無視しているわけでもないんだろうな。
わざと逢えないって言ってるわけでもないんだろうな。

そう思うと少し安心したのかもしれない。



だから、その日の男友達との約束が、少し鬱陶しくなった。



あたしは他の誰でもなくて、masaya君に会いたいのです。
へらへらと愛でていただきたひのです。
誰も代わりにならないのも、わかってんのにね。


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~*Yuu
エンピツ