2002年04月09日(火)
甥っ子たちが遊びにくると、 大人は会話できないほど、わーわーぎゃーぎゃー賑やかで いらいら(ーー;
彼らは うちのお兄ちゃんたちが大好きで 手品を教わったり、折り紙や、ゲームの攻略を教えてもらったり。
お下がりの服なんてあげると大喜びだ。
ときどき、ふっと、長男が姿を消す。
押入れの布団にもぐりこんだり、クローゼットに入ったり。
それも、見つかると、今度は カクレンボが始まって 洋服や布団が散乱する・・・
嵐のようだわ!
夜、5人で並んで寝ていると 長男がいきなり、ベッドの下奥になる、使ってない 収納庫にもぐりだした。
高さ40cm、奥行き80cmくらいの ベッドの陰に隠れているので、実用性がなくて空っぽのところ。
毛布を持ち込んでぴしゃっとふすまを閉めてしまった。
「そんな変なところに入るなよー!汚れるでしょ!」 「みっともないから出てきなさい!」
毛布を持ち込んでくるまって寝てる。 まったくもぉ・・・変なことしないでよ!!
「朝までそこで寝なさいねっ!」
呆れながらも、思い出したこと。
私も、暗くて狭いところが好きだったなぁ(笑)
外界から遮断されていて、音だけが聞こえて 何にも煩わされない、自分の体温だけ感じられるところで 丸まっているのは、不思議に安心する。
ストレスがたまって、何もかもが嫌になったときは
いっそのこと暗い宇宙の中でも、海の底でもいい、 小さなカプセルに入って、ひっそりと こもってみたい。 ・・・なんて 切実に思う。
一人じゃなにもできないのに、孤独に憧れる。
「ナニモシタクナイ」 「ダレニモサワラレタクナイ」
もしかしたら、その行動は 子供なりのセーフモードなのか。
誰もいない学校へ行ってみたり
夜こっそり、屋根の上に登って 星を眺めたり。
大人になると、顔をしかめて怒られるようなことも
子供にとっては大切な感情なのかも。。
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