DIARY



ゆとり教育

2002年04月13日(土)






今月から 週休2日制だって。

ちょっとショック。。

ゆとり教育かぁ。
大人も ゆとりワークじゃないと合わせられないなぁ(^^;

遊ぼうと思ったり、何か新しいことを覚えようとすると
やっぱりお金をかける時代です。

お金のかからない、遊びを知ってる大人っている?

いつか、まだ仕事していないときに
隣の街に「森の学校」という、廃校で、さまざまな
自然教室を開いていることを知って、思い切って訪ねていったことがある。

・・・授業料が高かった。。
定員がもういっぱいで(ほとんど よその人)入れないと言われて
がっかりして帰ってきました。

ボランティア運営らしいけど・・・
参加しなくても、寄付だけの会員もあるとか。
非常に幻滅。
どうしても「営利」にしか思えない。仕方ないのでしょうかね。

悔しかったので、自分で本を見て
花を畑に植えて、ドライフラワーを作ったり
山で採った蔓で、籠を編んだり
魚を釣りに行ったりしたものです(これは成果なしだった)

先日、子供達が 隣のおばちゃんに教えてもらったと言って
からすのえんどう豆で 笛を作ってました。
ああ・・・子供の頃 よくやっていたなぁ。
もう、作り方忘れたけれど。
ささの葉で船を作って 川に浮かべたり
おしろい花の粉をあつめて遊んだり、
麦でも笛を作ったりしたよね〜

今じゃ、それも本でも見ないと、教えることが出来ないなぁ。

うちの子、「カエルの山へ行ってくる!」と
兄弟でリュック背負って出かけていきました。

カエルの山?
なんでも珍しいカエルが多いところを見つけたらしいです。
おまけに いらないおもちゃも色々と落ちてるらしいです。

「おいおい。そんな所で拾い物してくるなよ〜。」

でも、子供にとっては、楽しいもの発見の宝の場所なんでしょうね。

「カエルはもう、持ってこないでよ!」

ちゃんと逃がすから大丈夫、だって。
庭のどこかにもカエルの卵を見つけてきたのを置いてあるらしい。
げげっ。
「でもカエルの卵を食べる生物も一緒にいるから心配ない」だって。
卵にも色々種類があって、ねばねばしているのとか
さらさらしているのだとか また長々と長男が説明を始めた。
あまり興味はないので適当に聞き流す(笑)

なんだかよくわからんが

大人の自然を見る目と
子供の見る目は、高さが違うね〜

今日は家事を終えたら
久しぶりに 子供達に案内してもらって
彼らの 「いつもの探検エリア」に連れていってもらおうかな。

たまに確認しとかないとね。怖いんだ。
帰りが遅くて心配しても、どこで遊んでいるのか全然検討つかなくて。

以前に案内してもらったときは
山奥の使われてないみかん畑だったり、森だったり。
こんな所まで来るの!と驚いたことがある。

こんなところで遊ぶな!と言いたいけれど・・・
色んな事故を考えると不安だけど・・・(まむしも多いし)
あまり制限はしたくないし。
ほんとに、複雑な気持ちだわ。。。


ゆとり教育と言われてもよくわからないけれど
読書をすることも、自然で遊ぶことも何でも
上から押し付けられないで、子供自身が楽しんで
何か身についたら 意味あるんだけどね。

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じゃりん [MAIL] [HOMEPAGE]

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