珈琲の時間
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2002年02月03日(日) まっしろ

起きたら雪が降っていた。
とても大粒で嬉しくて目が覚めた。
出かける予定なんか今度でいいやー。
しばらく窓から眺めていたら雨に変わってしまい残念。

白く積もれば良かったのになー。
そしたら埋もれて息も出来ないくらいに溺れて
必要とされたいなんて気持ちも全部埋めて
組んだ手を額に押し当て膝を縮めて眠るんだ。

誰かが呼んでいる気がするけど
遠い記憶が彷徨って巡っているだけなのかも知れない。

自身を保つ事が出来た時に必然として現れるだろう。
だからそれまで真っ白に埋もれさせて欲しかったのに
埋もれる場所さえ見つからない。


urahihc |mailココロのスキマ

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