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■ ドッグショー
今週は今のところのんびりと過ごせそうな予約状況。 今日は、昨日出張だったので仕事はお休み。 そこで、我が家の犬達をお洗濯することにした。 今日は2頭洗う(ケアンとシュナウザー)。 ケアンは既に毛を抜いてあるし、シュナウザーは前回短くバリカンでカットしてあって今がちょうど良い感じなので、爪を切って洗うだけ。 2頭で乾かしても1時間少々で終了。 犬達は庭で日向ぼっこをして過ごしている。
と、友人から電話があった。 その子は現在ドッグショーに愛犬を出している。 先輩達に色々指導を受けながら、自分で犬の管理をし 手入れ&ハンドリングをしている。 私も以前ドッグショーに愛犬を出していた。 私の場合は、自分で毛の管理をする自信が全く無かったので、 プロのハンドラーに預けてお願いした。 なんで出そうと思ったのか?って言うと、 自分の繁殖した犬の出来栄えを評価してもらいたかったという理由だった。 母犬は中の上くらいの評価の犬だったけれど、 相談して交配し生まれた子犬を見てもらったら、 1頭だけ「この子は良い子になると思うよ」と言われた。 数十年もその犬を繁殖している人が言ったのだから、じゃ!って思った。 で、結果はどうだったかというとトントン拍子にチャンピオンになれた。 ショーで「勝つ」という楽しみなんかも知った。 更に、良い犬が作れるかも?って思ったりもした。 でも、その後先天的な病気が発症して、ごく普通のペット犬に・・・。 たぶん、これがあの犬だよってわからないだろうな〜っていう感じ。 犬は毎日楽しそうだけどね。 友人は、今出している子の繁殖を考えている。 出して、自分の気がつかない部分を知り 、また評価してもらって次のステップへって思っているらしい。 そんな彼女が悩んでいた。 繁殖は、我が家の犬がそうであったように、 外見だけでなく遺伝するような病気ももっていない犬を作らないといけない。 チャンピオンになったから=良い犬であるとは決して言えないのだって心配し始めた。 そういうことを悩むのって悪い事ではないと思っている。 逆に=良い犬だって言っている人のほうが、危険だな〜って思う。 100%問題の無い、完璧な犬なんていないのだろうが、 そういうのを目指していかないといけないと思うし、 問題は隠さずに公開して、皆の役に立つようにしないといけないと思う。 色々話して、彼女は、夏場ショーがお休みになるので、 その間に愛犬の遺伝的疾患の検査を可能な限り行う事に決めた。 我が家は結局、チャンピオンにはなったけれど、繁殖などは出来なくなった。彼女の犬は、たぶんチャンピオンになると思う。 だから、今後のためにも今日の決断は良い事だな〜って思う。 後は、検査費用・・・の問題だけだ。
2004年05月24日(月)
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