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■ 笑うに笑えない話(長いよ〜)
今日も仕事はお休み〜。
夕方、知人(トリマー)と某公園で待ち合わせ。 ちょうどその時間は散歩時間と重なっていたようで、 続々と色んな犬が集合してくる。 そして、リードを離して遊ばせ始めた・・・。 特に柵があるわけでもない公園で、 よく離す事ができるもんだと妙な感心をしていたら、 知人が到着。
しばらくしたら、すっごい悲鳴と叫び声が聞こえた。 犬が喧嘩をしている。 ゴールデンとコーギーとダックスだ。 やられているのは、なんとゴールデンで、他の2匹が腹と喉のところに・・・ 他の犬たちも集合していて、やばい雰囲気になっている。 飼い主さんたちは、名前をよんだりおろおろしている。 何しろ、皆リードをつけていないから、 フリーなわけで騒ぎが大きくなる予感。 「これはやばいよ〜」って2人して、現場に急行した。
まず、手近な犬を捕まえて飼い主を呼んでつないでっていう作業をした。 犬は合計9匹だった。 で、問題の犬達に取り掛かる。 咬んでいる犬を引っ張る事は出来るのだけど、 怪我が大きくなりそうなんで1人が犬の後ろ足を持って、 1人が下顎を蹴り上げるっていう手荒な事をした (思いっきりではないです)。 私が蹴る係で、蹴って口を離したらすぐ首輪をつかんでおさえつける。 飼い主はビビッて佇んでいるだけ・・・。 なんとか、無難に2匹を引き離した。
ゴールデンは、ずっと震えているし、出血もしている。 傷はちょっと見ただけでも、深そうだ。 歯肉が真っ白になっていて、ショックを受けているのは明らかだった。 すぐに病院へ連れて行かねばって事になった。 私達は車で公園に来ているので、ではって事で 知人の車に乗せて連れて行くことに・・・。 で、私の車には2匹とその飼い主が同乗して続いた。
私達は待合室で獣医に詳しい状況を説明して、帰る事に。 ところが、「すいません、手伝ってもらっていいですか?」って。 この病院の看護士と知人は友人だったし、犬が暴れてしまって 看護士1人ではどうにもならないのだ。 普段は飼い主さんに頼んだりもするらしいのだけど、 本日飼い主さんも貧血気味で今一。 私達はトリマーだし、ま、慣れてるし・・・・。 私が頭部側を担当した。 そこで、事件が発生したのだ〜(笑)。 喉を咬まれて負傷しているから、一般的な保定が出来ない。 でもって、先生ったら今から注射するよとか言ってくれない・・・ いきなりやったので、保定は不十分。 カプって左腕を咬まれてしまった・・・。 咬んだけど、切れたりはしなかったので打撲って感じ。 ジ〜ンってしびれたまま、診察と処置は終了した。 飼い主さん達と病院には感謝されたが・・・ あ〜なんてこったいって感じ。
知人とは夕食を食べながら、2人で今日の目的ってなんだったけ?て、 苦笑い。 皆さん、気をつけて下さいね。
2004年05月25日(火)
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