いぬとこ日記
うにゃ



 気をつけよう

「ある薬について」質問を受けた。
それは、駆虫薬(駆除・予防)についてだったが、
考えさせられた。

予防薬といわれれば、安心だって思っていないだろうか?
どんなものでも薬は薬だし、駆虫薬は殺虫剤で毒だ。

例えば、「虫下し」薬がペットショップなどで売られている。
これは、主に「回虫」を殺す為の薬だ。
という事は、「回虫」がいる子に使うべき薬なのだ。
なのに、検査(検便)もせずに投与するブリーダーがいる。
勝手にこの薬を飲ませて、子犬の具合が悪くなって
慌てて病院に駆け込んでくる…のだ。

この質問の出所を教えてもらって…。

個人的には、賛同しかねる内容だ。
Aという今普及している薬について批判的なのだが、
自分はこっちを使っているというのも紹介されている。
だが、その使い方は人に薦めては駄目。
真似して、問題が発生しない保証はない。

犬も人も猫も、薬物に対する反応は違うのだ。
人に安心だから、犬にも猫にも安心とは言えないのだ。
例えば、肝臓疾患のある子・幼弱な子犬は薬物反応が
通常とは異なる傾向がある(薬が効きすぎる)。

まだ、全部は読んでいないが…いかがなものか。







2005年05月22日(日)
初日 最新 目次 MAIL