ネバーランドの住人
ウエンデイ



 昔の男

「昔の男」
あるドラマのタイトル。
なにげなくつけたテレビで最終回を見た。

そこで、誰が印象的だったかというと、
主人公のアカリの職場で知り合ったハヤトの彼の母親。

その母親は、世間的には、隠したいような母親だったから、
ハヤトはずっと、母親は亡くなったということで通していた。

その母親とアカリが会うことになったとき、、
”あんた、生きてきたと良かったという生き方をしな”といった。

そして、近くで一緒に暮らそうと言っていた息子のハヤトに対して、
”見損なっちゃ困るよ”といいはなった。
一人で生きていけないのが、二人で暮らせるわけがない。

何か、ビシッと、人生の哲学が、その女性の言葉から聞けた気がした。



2004年02月19日(木)
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