私の生き方
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2002年01月17日(木) 11歳の年の差。

今日、木曜日はお休みだろう。。って、高校時代のお友達が家に電話を
してきた。
私は、滅多に電話に出ないし、テレビも見かけだったので、取る気は全く
無かったのですが・・・もしや、(悪い予感)と思い、電話に出てみた。

それが、高校時代の友人カンチ。
高校時代は、同じクラスで彼女は電車通で、仲もそれなりだった。
成人して、社会人になって、実家から離れたとこで私が一人暮らしを始めて、
彼女の家からも近いという事でお泊りとかもしょっちゅうだったし、
御飯も一緒に食べた事もあった。私も当時、その家の近くには、
知ってる人もカンチ以外いなかったので、頼りにしてた。



・・・・・私事情があり、たった1年でその家は去る事になる。





それでも、たまには電話もしたり、わざわざ遊びに行ったり、ゲームしたり、
手紙のやり取りもしたり・・・という日々を送っていた。


その間、彼女はプー太郎になり、実家でゴロゴロが始まる。


・・・それから、1度だけ「お金を貸して欲しい」という申し出に私は丁寧に断る。
これは、11歳年上の男が借金もぐれで、返済日が押し迫ってるから必死に
なって、お金をかき集めてると言う。
なんでそんな人のお金をあんたが返済してやるのか、私には皆目わからん!
と言い、貸せないと言い張った私。
ま、貸せないというか、貸すお金がうちもない!と。
私にも誰か貸して欲しいわ!と。
それでも、泣きながら必死になってる彼女に腹を立てつつ、こっちも涙目に
なり、『いい加減にせんと、友達なくすで?』と少々きつい言葉を吐いてし
まったのだ。
それで、彼女は分かったのか、どうなのか?未だに分からないが、


「・・・分かった。もうええわ。」


と、一言だけ言い、電話を切った。






その彼女が、最近になって、またよく連絡をしてくるようになった。




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