即興詩置き場。

2002年01月26日(土) というわけで今日は例の宣伝がメインなのです。



商業詩誌読んでる?

俺は高校の頃に現代詩に出会って、
よくわから〜〜んとか思いながら
大学生の頃まで読んでた。
ま、今でもよくわからんが(笑)。

「現代詩手帳」「ラ・メール」「ユリイカ」このへんかな?
「鳩よ!」は創刊号から読んでた。今はもう、詩の雑誌じゃないけど。
「詩とメルヘン」も読んでたけどな(笑)。
「MY詩集」は中学生の頃読んでた。

で、7、8年のブランクのあいだは全然読まなかったんだよな。
再び詩を書き始めて、その頃も読んでなくて、
またちゃんと読むようになったのは去年あたりからか。

読む目的が変わってるのね。
昔は詩に触れるために読んでたんだけど、
今は、情勢を知るために読んでる。詩の情勢。
「ネット詩」という概念を本格的に意識し出してから、
他の媒体、他の流通経路のことを学ぶ必要が出てきたのね。
詩の市場全体における、「ネット詩」の位置付けと役割。
そして今後の方向付けについて。
そういうのを学ぶ必要があった。俺の中では。
なまじ俺のスタンスがネット詩の中に位置しているので、
外を知らないと中がわからなくなる。あまつさえブランクあるし。
内側だけ見てると、絶対に閉塞しちゃうのな。

みんな、詩は好きですか? 俺は大好きです。
詩を発表できる場も好きなんだけど、
それ以上に、俺は「詩」が好きです。

アンダスタン? 本当に?

「詩が好き」と発言することにどれほどの責任が覆い被さってくるのか、
それを知らない人が多すぎる。

ん。脈絡なくなってきたな(笑)。
宣伝宣伝。

以前の日記にも書いてますが、
今日、1月26日発売の「詩学」2月号に、
俺の論考が掲載されます。
詩とインターネットについて。ちとカタイ文章です。

ぜひぜひ買ってください。
俺のためでなくていいから。
ネット詩のために、そして詩のために買ってください。
詩が好きな人ならば。詩を憂いている人ならなおさら。

ネット通販もできます。下記のサイトより購入できます。
http://www.curio-city.com/shigaku/

よろしう。



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