というか日付が明日になってるだけだが。 このままずっと何日も未来の日付で書き続けるのも面白いかも。
で。昨日はぶざまな顔写真をさらしてしまったわけだが、 今日はこれから夜遊びに行くので、 手抜きで以前某所で書いた文章をアップ。 日付は1999年1月11日になってる。3年前だな。まだ若いな(笑)。
「SMと自己啓発セミナーとデート」
SMというのは 一般に伝わる非常識な常識 つまり、ムチとローソクとか、 痛みに性的興奮を感じるとか、 そんな場所とはまったくかけ離れた場所に存在していて、 「自意識の緊張→崩壊(寸止め)→解放」という一連のプロセスの中に 存在している。 ムチとかローソクとか荒縄とか洗濯挟みとか三角木馬とか浣腸とか そんなものはただの手段に過ぎず、 大切なのは 一連の流れを滞りなくスムーズにこなす信頼関係。 そして プロセスをこなすことによって深まる絆。 これが一番大事。 というのを、 村上龍の「コック・サッカー・ブルース」と 昔付き合っていた女子高生から学んだ。
「自意識の緊張→崩壊→解放」 というプロセスにおいて快感を得るというのは、 実は心理学的、生理学的にも証明されていたりする。
で、このプロセスを行動科学的に取り入れて発展していったのが、 自己啓発セミナーだったりする。 SMも自己啓発も似たようなもんだ(笑)。 自己啓発プログラムというのは、確か、 もともとはアメリカのどっかの学者が考案したものらしい。 巷に溢れるうさんくさい(うさんくさくないのもあるけど)やつは、 ここではちょっと別にして考えてください。
余談だけど、 マインドコントロールの手法のひとつにも このプロセスは取り入れられている。 洗脳はちょっと違うけど。 (洗脳とマインドコントロールが全然別物ってのは周知のとおり)
で、本題。
デートでもこの手法が使えないかと考えたのよ。 使ってみるとけっこういけたりする(笑)。 方法はしごく単純。つーか、原始的。 デートの最中、1回ほど、 相手を否定する。 相手の自意識(自己かな?)を。
俺はたいてい、 相手の考え方を理詰めで完全否定する。 物腰はやわらかいけど。 で、 その後で肯定する部分を具体的に取り上げて、 (矛盾してるけど、否定した部分と少し重なる部分を) ちゃんと褒めて、 「そこが好き」と声に出して言う。
そんだけ。
ささいなことでいいのよ。 昨日見た番組の話とか、 友達とケンカした話とか、 親とソリが合わないとか。
小さな事からコツコツと。 積み重ねが大事(笑)。
あ、でも、 最初にお互いの信頼関係が少しでもないと、 この手法は成立しない。
SMと一緒ですな(笑)。
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