2002年05月28日(火) |
死んだ女よりもっと哀れなのは、忘れられた女です。 |
by夏木マリ。
昨日の続き。 制限する/されることによって発生する渦について。
咳が止まらない。煙草の吸い過ぎ。 煙草を肴に酒を飲んでいると、いい加減吐きそうになる。 嗚咽が蹂躙される。
以前にも書いたけど通っていた高校は超進学校で、 大学進学率99.7%とか、そういう場所で、 1学年400人以上のマンモス校で。
実家は島根県松江市で、ファーストキスは夜の宍道湖の岸辺だった。 すごくドキドキしてた。ファーストキスからいきなり舌を入れた(笑)。
高校2年で文系理系に分かれて、 しかも成績によってハイクラスと普通のクラスに分けられた。 俺は文系ハイクラスだった。
酒も煙草も高校卒業してから始めた。 煙草はファーストキスの相手にフラれてから吸うようになった。 遠距離恋愛だった。松江と仙台。
高校入って最初の試験で学年70位くらいになって、 マズイなと思って手を抜き始めた。 成績が良すぎるとヘンに期待をかけられるのを知っていたから。 2年生の頃は300位くらいをうろちょろしてた。 学校休んで家で本を読んで、 昼休み終わった頃に学校に来るような生徒だった。
イヤなガキだ。 留年するほど馬鹿じゃなかったけど(爆)。
ちなみにアルコール依存症になったのは別の女の子が原因で、 その別の女の子にフラれてからは、 1年間で飲まない日を数えると手の指で足りてしまう。 (その女の子のせいではないことは明記しておく。 それは完全に俺の責任によるもので、 その責任を転嫁するほど俺は馬鹿でもガキでもない)
というか、まだ愛してる。 彼女のことは一生忘れない。
3年になってからそろそろヤルかと考えて 3年の2学期の終わり頃には学年で30位くらいをうろちょろしてた。 イヤなガキだ。 でもまだ生徒指導の先生には目をつけられていた。
頭オカシクなった父親が包丁持って家の中をうろちょろしてたのもその頃。 今は良くなってるけどな。 実家に帰るといつも2人で飲み歩くけどな。
クラスを分けられたからと言って、 そこには何も生まれなかった。 人間として大切なものが別にあることは、 そんなことはみんな知っていた。
たかが詩じゃないか。
好きになった女の子は一生忘れないよ。
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