NONBIRI My Life

2002年02月24日(日) 「レストラン○○」

実家の稲沢では「はだか祭り」がある。
それぞれの地域から、ふんどしと足袋をはいて国府宮神社までみんな歩いてやってくる。寒いし大人の人はお酒を飲んだりしてやってくる。
厄をはらうためのお祭り。けっこう大きなお祭りで、毎年すごい人混みだ。

幼なじみのレイちゃんは小学6年生の時に、
この祭りではだか男に足を踏まれて骨折して入院した。
卒業式にやっと松葉杖をついて出てこられたくらいだ。
だからはだか祭りが大嫌い。
「この日は稲沢を脱出する」とこの前の電話で言っていた。

で、私はこの祭りがあるので実家に行った。
姉ファミリーも来た。そしてみんなで食事に行くことになった。
国府宮方面は混むので反対方向に行こう、ということになった。
母の提案で行った先は、西尾張中央道沿いの「レストラン○○」。
姉は別の店がいいと言い、少し探したのだが他にあまり店がなく入った。

メニューを見ると「当店の今月のオススメ」という寿司のついたメニューが
良さそうなのでみんなで頼もうとすると、
「寿司のついているものは出来ません」と言われた。
そして、私は天ぷらそばの定食を頼んだ。他のひともそばを頼んだ。
そして出てきた天ぷらを見た瞬間、ちょっとイヤな予感がしたのだった。
なんていうのか、料理屋が出す天ぷらではない。古い油で揚げた感じだ。
そして、そばを食べたらやっぱり、だった。
おつゆがひどい、だしの味はしないし、すごく甘い。
まるでしょう油1にみりん3を混ぜて、そのまま出した感じだ。
他の料理も「う〜ん・・・」という感じだった。

帰りの車の中で、「ひどかったね」などと感想を言い合う。
わたしは「おいしくなかった店ベスト3に入る」と言った。
姉は「だからイヤだと言ったのよ。小さいとき来て、すごくまずかった記憶があるもの」と言っていた。
そういえば昔、姉と兄が「レストラン○○はまずい」と言っていたような気がする。

それにしても20年以上営業している「レストラン○○」、すごいなぁ。


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