七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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息子の乳歯(上前歯)が1本抜けた。 いちおう抜けた後、みてもらいに近所の歯医者へ。
どうぞ奥へと通されて、ギクッ! この間の優しい先生と違う! こやつは歯磨きにやたらこうるさいあの医者だ! いやな予感・・・。
抜けたところをみてもらうだけで、じたばたいやがる我が息子。 だからやなんだよ、医者関係は。 それだけだってたいへんなのに。 「全然磨けてませんねー」とやっぱり来た! 「ここに虫歯がありますがこれじゃ全然治療もできないですよ」 ここでも言わなきゃなんないのか・・・。 「うちの子は知的障害があって、磨くってこともものすごくたいへんなんです・・・」 (知的障害・・・でしょうねー)という顔をされた。
「このままだと大学病院に入院して虫歯の治療ってことになりますよ」と 脅される。 甘いものを全く絶つ食生活か、歯磨きを無理矢理意地でもやるか。 どちらかだと。 後者に決まってる。
ちゃんと磨いてないダメ母という目で見られ、めちゃくちゃムカついた。 ちゃんと磨けてないことは事実だが、この子の口を開けさせることがどんなにたいへんか、 ハブラシをつっこんでぐしぐしやる作業がどれだけたいへんか、アンタ一日親やってみぃ!と その医者に言いたくなった。
そう、こういう子は、他の子がごくごくふつーにこなしてることが、めちゃくちゃたいへんなんです。 ごくごくふつーのお子さんをお持ちの親御さん方、一度体験してみてはいかが?と イヤミを言いたいですわ。
今日も私の鬱の地雷を踏んでくれたなぁ、歯医者さんよ。 あれ以来、ムカムカしっぱなしだよ。
追記。 歯磨きの時は一回、息子に強くモノを言いましたが、他は八つ当たりしてませんよ。 えらいよ、アタシ。 誰も誉めてくれねーから、自分で誉めるよ。
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