七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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3歳くらいの男の子が、ママに向かって話しかけている。 男の子は何やら車の本を見ている様子。 きっとママに「買って」とでも言ったんだろう。 でも次の瞬間、ママの口から返された言葉は冷たくきつい一言だった。 「いいえ!」
なんだ?今の?!私は耳を疑った。 ありえない。 少なくとも私の中では絶対にありえない。
ママは子供を置いて、店内を行ってしまい、平気な顔をしている。 世の中にはこーゆー子育てで平気な人もいるんだと、ものすごく苛立ちを覚えた。 ま、それなりの子供に育つんだろうけどね。
私は子供の問いかけには、どんな状態でも少ない言葉でも答えるようにしている。 鬱で起き上がれなくて泣いていた時でさえ、ティッシュを持ってきてくれた息子に 「ありがとうね」と言っていた。
以前こんなことがあった。 ここでも書いたかもしれないが、駅で息子とエレベーターに乗ろうと待っていた時のこと。 いつものように親子で会話をしていた。 すると、見知らぬおばさんに「あなた偉いわね」と声をかけられた。 子供の問いかけに、「うるさいわね」とか言わないで、ちゃんと答えていることが「偉い」と言うのだ。 私は誉められて、「そんなことないですよ」と言ったが、涙が出るほどうれしかった。 あの時のことは、いつも頭の中にある。
今日のママを見て、あらためて自分の子育てにも自信を持とうと思った私だった。
ついでに。 明日から給食!!待ちに待っていた給食!! 夏休みの間、学童に行く日は必ず作っていたお弁当作りから解放される。 後半、鬱がひどい時2回ほどコンビニのサンドイッチに頼ったが、それ以外は全部 お弁当を作って持たせた。 我ながら「偉かった」と誉めてやろう。 とにかく給食が始まるのでよかった。ほっとした・・・。
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