七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2004年09月01日(水) 本屋でのできごと

3歳くらいの男の子が、ママに向かって話しかけている。
男の子は何やら車の本を見ている様子。
きっとママに「買って」とでも言ったんだろう。
でも次の瞬間、ママの口から返された言葉は冷たくきつい一言だった。
「いいえ!」

なんだ?今の?!私は耳を疑った。
ありえない。
少なくとも私の中では絶対にありえない。

ママは子供を置いて、店内を行ってしまい、平気な顔をしている。
世の中にはこーゆー子育てで平気な人もいるんだと、ものすごく苛立ちを覚えた。
ま、それなりの子供に育つんだろうけどね。

私は子供の問いかけには、どんな状態でも少ない言葉でも答えるようにしている。
鬱で起き上がれなくて泣いていた時でさえ、ティッシュを持ってきてくれた息子に
「ありがとうね」と言っていた。

以前こんなことがあった。
ここでも書いたかもしれないが、駅で息子とエレベーターに乗ろうと待っていた時のこと。
いつものように親子で会話をしていた。
すると、見知らぬおばさんに「あなた偉いわね」と声をかけられた。
子供の問いかけに、「うるさいわね」とか言わないで、ちゃんと答えていることが「偉い」と言うのだ。
私は誉められて、「そんなことないですよ」と言ったが、涙が出るほどうれしかった。
あの時のことは、いつも頭の中にある。

今日のママを見て、あらためて自分の子育てにも自信を持とうと思った私だった。


ついでに。
明日から給食!!待ちに待っていた給食!!
夏休みの間、学童に行く日は必ず作っていたお弁当作りから解放される。
後半、鬱がひどい時2回ほどコンビニのサンドイッチに頼ったが、それ以外は全部
お弁当を作って持たせた。
我ながら「偉かった」と誉めてやろう。
とにかく給食が始まるのでよかった。ほっとした・・・。


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