七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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2004年09月19日(日) |
ゆうべのライブで出会った新しいTOKIO友達 |
これは、どちらかというと「バンド日和」の話になってしまうかもしれないけれど・・・ ゆうべのTOKIOライブで隣の席の方と、お友達になった。
彼女は、席に着く時から、「よろしくお願いします」と言って隣に座った。 私が「おひとりですか?」とたずねると、「ええ」と。 私よりちょっと年上の方のように見えた。 「このへんの席は、けっこうなんか年齢層高いですよねー?」なんて 彼女も言っていた。(笑)
私はひとりでライブに行くことがほとんどなので、よくひとりで来ている隣の席の人と 会話をすることが多い。 こんな鬱になるような性格なのに、初対面の人には平気で話しかけられるのだ。
でも、彼女には特別に気持ちをわかってもらえる何かを感じたんだと思う。 TOKIOファンになってから、けっして楽しいことばかりではなかったこと、 ファン友達とトラブって悲しい別れ方をしたこと、息子の障害のこと、自分のトラウマのこと、 TOKIOのファンになりたての頃は、正直言って息子の現実から逃避するがごとく、夢中になっていたこと、 いろんな話をした。
話した私も思わず涙ぐんでしまったのだが、その方は・・・私のために涙を流してくださった。 そして「その年月があったからこそ今があるのよ」 「息子さん、いい子ねー。いい育て方をなさってるじゃないですかー!」とまで 言ってくださった。
ものすごくうれしかった。 TOKIOを通じて知り合えた人、ある友達に嫌われて彼女と私の共通の友達や、 仲間から自ら別れたこともあるけれど、たとえ少なくても、私には私をわかってくれるファン友達がいる。
彼女はPCをやらないと言うので、携帯のメールアドレスを教えてもらい、 さっそく昨日のうちにメールを出した。 今朝、返事が届いていた。 「TOKIO以外の話も、たくさんしましょうね」と書いてあった。 高校生の息子さんのいる年上の智也ファン。(^^) 友達っていいね。 また新しい出会いをくれたTOKIOに感謝。 って、まるで「バンド日和」に書く内容じゃん?(苦笑)
実は、昨日ライブに出かける時、息子に泣いてすがられた。 「おかーさん、いかないでー!おかーさんだいすきー!!おとーさんやだー!!」 ドアを閉める時にはついに、「おかーさんなんてだいっきらいっ!!」と 怒声を浴びせられ、泣きじゃくる息子の声が聞こえた。 ・・・・・・つらいよね。こういうの。 自分の趣味のために、何かを犠牲にしているようで・・・。
そのせいか、私が帰宅するまで、息子は起きて待っていた。 帰ってきたら、ベタベタに甘えられた。 私も「ただいまー!」と言って、息子を抱きしめた。 こんなふうに慕ってくれるのも、今のうちだけかもしれないけれど、 自分の趣味の音楽から幸せをもらっただけじゃなく、息子からも幸せをもらった。 ありがとうね。
来年の春は、TOKIOのライブ、息子も連れて行ってみようかな・・・? ちょっと冒険だけど。(^_^;)
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