七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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一日息子の相手をして疲れ、夕方どうしようもないくらい眠気に襲われました。 が、息子に「ねちゃだめ!」と言われ、ソファでムリヤリ雑誌を読みながら起きていました。 でも知らないうちに、私も息子もソファでうたた寝をしていて、息子はがばっと起きたかと思うと、 自分だけさっさとふとんに入って寝てしまいました。 私も今、ものすごく眠いです。 ただ、ようやく息子から解放されたという安堵感で、横になるのももったいなくて、 ヒトリの時間をやっと満喫しています。
疲れた・・・。昨日あれだけ怒りモードになり、自分でも疲れてしまいました。 今日は怒りはしないものの、全然テンションは上がらないまま、それでも息子の会話の相手を ずーーーーーーーーっとしていました。 母、頑張った。そう言って自分でなぐさめることしかできません。
でも、息子は朝いちばんに枕元のプレゼントを見つけたとたん、 「ああーーーーーっ!!」 と喜びの声を上げ、 「サンタさん、ありがとうーーーーーーーっ!!」 と感謝の言葉を口にしていました。 そのかわいらしさに、なんて純粋なんだろうと感動してしまいました。 母は、幼稚園の頃にはもう、サンタなんていないということを知っていたので、 息子の純真無垢な姿に、このままサンタの存在を信じていてほしいなと思いました。
私は、息子と同じように大人ばかりに囲まれた一人っ子で育ちましたが、たぶん私の想像するに、 枕元にサンタがプレゼントを置いておいてくれるというイベントを、親がやってくれていなかったのだと 思います。 私はプレゼントは手渡しでもらった覚えはありますから。 しかも両親からのものはまったく記憶がなく、当時同居していた、私をかわいがってくれた おばちゃんからもらったことだけ、鮮明に覚えているのです。
子供が大嫌いな子供だった私。子供の中にいるよりも、大人の中にいる方が好きだった私。 大人になってからも、子供が大嫌いだった私。 そんな私が母になり、それでも他の子供が嫌いだった私。 最近ようやく、他の子供にも気持ちを向けられるようになりました。 たぶんそれは、息子が特学に行くようになってからだと思います。
親は子によって育てられるのです。 私は、私よりもずっと大人な息子に支えられています。 昨日荒れてしまった私に対しても、息子は冷静に「おかーさんがいけないんだよ」と 言っていました。 「そうだね、おかーさんがいけないね」と返せるようになった私。 でも息子は、どんな時も私にそっと抱きついて、私の気持ちを静めようとすることを忘れません。 まだ小さいのに、こんな母を気づかってくれてありがとう。 母は、サンタさんから息子という大きなプレゼントをもらいました。 ありがとう。
昨日は、お見苦しいところを、あちらこちらの日記でお見せしてしまい、 たいへん申し訳ありませんでした。 あらためてお詫びいたします・・・。m(_ _)m
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