たべましたか

2007年11月03日(土) ハピラキビックリマンまとめ

えーと、世間的には今日はがんだむの感想を書かなきゃいけないことになってるのですが、空気が読めないのでいまさらのようにハピラキですv

ハピラキの全体の流れをまとめますと、

ゲンキ&ジェロのキャラ面白い!→旧キャラが変な人格になってでてきました。→なんかシリアス展開になってきたし、旧キャラが出てくるだけの展開になってきたし、なんかゲンキのキャラ変わったし・・・→キャラの人格が変わるネタばっかり。→シリアスネタになると判で押したように同じ曲がかかるのが引く。→話が怪しい方向に→衝撃の男同士告白から女体化オチ

という感じでした。そういえば全46話って・・・やっぱり微妙なことになったのでしょうか?中盤以降路線変更あったっぽいし。

あくまで『旧作ファンではない』私の感想としては、まずゲンキ&ジェロのキャラはいいけど物語の中心になりにくい設定だった前半のテコ入れをしようとして、ゲンキのキャラを殺してしまった(そうすると当然ジェロのキャラも死ぬ)という印象があります。

その上全体的にキャラの人格が変わるネタが異常に多かった。特に中盤の春夏秋冬エリア(初地層)は全部そのネタでした。

もっともこの物語には『さまざまな人格を流転することでパワーアップを遂げる』と言うのがあるらしいので、その狙いがあった可能性が高いですが。

とはいえそれはキャラクターと物語のバラエティーを犠牲にすることにもなります。面白い回は面白いのですが正直「またか」と思いましたし、#37・#38の八つ墓村ごっこ(ギャグが無いのでパロディとは言いがたい)なんて、何を面白いと思って書かれた話なのか想像もつきませんでした。
映画の八つ墓村も見事にコケたしね!
2話にわたってこれほどつまらない話をやり遂げた井上敏樹様の才能に震撼だ!

しかし、オチは凄かった・・・
ちっとも萌えないのに萌えだと言い張るモイラッキーやオッサン幻想なロリ顔巨乳のヒミヒミの末にジェロがやおいネタで来るか!と相当嫌ーな感じでいたのですが、やおいどころか女体化&合体でした。
そこまで突き抜けられると何も言えません。
いや女体化で誤魔化したという事なのか?でも女体化の前に告白があったからそんなことも無いか。

ともあれ、それまでの話をオチで吹き飛ばすのがビックリマンと言うことなのですね。うん、びっくりしたよ!


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ねこめし [MAIL]

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