おひさまの日記
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2002年08月27日(火) |
わかっててやってる自分も許したい |
今日、左耳にもうひとつピアスホールを開けた。 ピアッサーで自分でやったんだけど、ちょっと痛かった〜。 今はもう鈍痛も引いて、フツー。
ふと思う。 私がピアスホールを開ける時って、ちょっと心がヒリヒリする時みたい。 特に、ある特定の痛み(詳細秘密・笑)がある時に。 なんだろう、こう肉体的な痛みで心の痛みを緩和すると言うか。 ピアッサーでバチンとやった時、痛いんだけど、なんか気持ちイイわ!みたいな感覚がある(Mぢゃないよ)。
どうして気持ちイイのか? それはこういうことになる。
「ピアスホールを開ける時は痛い」というのは常識であり、 人から見て「痛いことをしたのね」つまり「痛かったのね」とわかることだ。 実際は、人のピアスホールを見てそこまで考える人はいないんだけど、 自分が痛いということを示すことは、無意識の部分からの、 痛いことをしました、痛いんです、実は心も痛いんです、という無言のメッセージになる。 つまり、痛いのよー、だから見てちょうだい、気付いてちょうだい、というオタケビなのだ。 表向きは「助けてちょうだい、こっち見てちょうだい」って言えないので、 人はそうやって自虐行為をすることで、無言のメッセージを発信する。 言えないことを発信できたのだから、痛いんだけど気持ちイイのだ。 あああ、言えたよ、みたいな。
私は自虐行為だとわかりつつ、あ〜、ピアス開けたいな〜、と思うと開けてしまうのだ。 だって、気持ちイイから〜、スッキリするから〜。 わかってやってる分、なんだか滑稽なんだけど(笑) 自分を助けてあげながら、オシャレにもなれる?からいいや、ってことにしている。 「ここにピアス開けたいなぁ」と普段思いながら躊躇していて、 こういう心の状態の時にバチンと開ける、それが私のパターンみたい。 それに、ピアス自体が大好きなことは付け加えておこう。
勿論、初めて高校生で開けた時は「ピアスしたい!」という純粋な動機から。
潜在意識は色々なメッセージを発信してる。 自分で気付いてること、気付いていないこと、いっぱい発信してる。 病気や事故にも「こっち見てちょうだい」「助けて」というメッセージが含まることがある。 自分に起こること、自分が感じること、ちょっと自分を離れた所で冷静に見てみると、 本当の自分がどうしたいのか、何を求めているのか、知るきっかけになるかもしれない。 と、キレイにまとめてみたりする。
私のある特定の出来事による心のヒリヒリとピアスホールって、本当に見事なくらいつながってて、 他のことでキツくなっても決してピアスホールを開けようとは思わないところも面白い。 その件についてだけなのだ。 っつーか、こうして客観的に見て分析して面白がってるんだから、全然ダイジョブなんだけどね〜。 職業病なのでしょうかっ!?(笑)
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