おひさまの日記
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2003年03月18日(火) |
「No」と言うこと、言われること |
人に「No」と言われると、 たいがいの人は、悲しくなったり、腹立たしくなったりすると思う。 少なくとも、私はそうだ。
否定されちゃったな、 わかってもらえなかったな、 受け入れてもらえなかったな、
そして、
怒らせちゃったかな、 嫌われちゃったかな、 私が悪かったかな、
逆に、
頭にきた、 なんてひどいの?
そんなことを考えるかもしれない。
でも、思う。 「No」というのは、否定の言葉ではないことだってある。 「私はそうは思わないんです」 「私は違うことがしたいんです」 という、相手の単なる意思表明でもあるのだ。 こちらを嫌いだとか、否定しているとか、攻撃しているとか、 そういう理由ではなくて。
自分でも「No」に過剰反応してしまうことはあるけれど、 それでも、根底にそういう視点を持っていたい。 そして、勇気を持って「No」が言える人になりたい。
私が言いたい「No」、それは、意思表明の「No」だ。 攻撃でもなく、相手の否定でもないただしい「No」。 「私はこう感じています」を伝えるための「No」。 「No」を言われた時に、卑屈にならない自分を持ちながら。
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