おひさまの日記
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2004年01月08日(木) 自然の摂理

どのクライアントさんも私に示唆を与えてくれる。
その人の存在を通して、その人のセッションを通して、
私が見るべきものを明確に見せてくれているのだと思う。

今日のセッションもそうだった。

私は彼女と話していると、
「人間はありのままでいい」という事実をグッと深くねじ込まれる感覚を覚える。
それは理屈なんかじゃなく、
生まれた瞬間から呼吸をしているという事実を再認識するような感覚だ。

私達人間はたったひとつの場所に帰るために、
人生という膨大な時間を費やし、悲喜こもごも様々な出来事に直面する。
そして、それは無意識のうちにゴール目指して誰もが行う作業なのだ。
それは私達個人の意志と選択にのみよるものであり、
だからこそ、私達個人のコントロールの及ばないエリアだ。
それはまさに自然の摂理。

私達は地球とその恵まれた自然と共存することによって、
初めて豊かに生きることができる。
その自然を支配しようとか、コントロールしようとか、
人間がそんな思惑で何かを始めてしまった時、
それらをないがしろにしてしまった時、
大切なものが壊れ始める。
それはもう私達の目には明確だろう。

人の精神の世界もそれと同じだ。
自然の摂理に反して何かをしても、そこには葛藤と破滅があるだけだ。
そこまでは言わないにしても、うまくいかない何かがある。

私達の仕事は、その自然の摂理を熟知し、それにのっとり、
ただ、ただ、謙虚に、それを見守ることなのかもしれない。
もしできることがあるとしたら、
その自然の摂理に沿って出会う人が流れていけるように、
ほんの少しだけ手を添えることなのかもしれない。
そして、それができるようになるために、
日々、自己成長をしていく努力をすることなのかもしれない。


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